ニートから就職する方法は?正社員就活に有利なサービスを紹介

ニートで就職できる?正社員に就職したい。

この記事は有料職業紹介事業として厚生労働大臣の許可を受けている株式会社しごとウェブ(許可番号:13-ユ-306679)が制作しています。

2020年現在、ニートであっても34歳以下であれば再就職をすることは容易な状態になっています。

私はこれまで約10年間、採用担当を経験し、数十人のニートを採用してきました。

現在は有効求人倍率の上昇に伴い、若手を中心に採用が活発になってきていことがニートの再就職を後押ししています。

このような状況のため、若手を本気で募集している企業に応募すればスムーズに内定がとれます。

この記事ではニートから正社員に就職する方法を具体的に紹介していきます。

本気で就職したい方は必ず最後までご覧ください。

ニートから安定企業の正社員を目指す

ニートで職歴がなくても大手や安定企業の正社員になることができます。

マイナビジョブ20’sなら求職者それぞれに合った求人紹介に加え、各企業ごとに書類・面接対策を実施してもらえるため効率よく就活を進められます。

全求人の内70%が未経験OKなため、ニートなどスキルや職歴に自信がない方でも大企業や安定企業に就職が可能です。

月給や福利厚生などの待遇を、無料で登録できる求人サイトと見比べてみてください。

紹介求人の定着率も93.6%と非常に高く、転職者に合う企業を的確に紹介できているというわけです。

人気の求人や自分に合う求人を逃さないために、本気でニートから脱出したいなら1日でも早めに相談することをおすすめします。

就職方法のポイント

ニートがいち早く就職するには転職エージェントの利用が近道です。

なぜなら、ニートの方は通過率の高い求人を数多く応募すべきだからです。

一般的にニートの方は職務経験がない場合や期間が空いてしまっていることから、職務経験がある人と比べ書類選考に落ちやすいです。

そのため、書類選考のない求人に応募する必要があるのです。

就職カレッジはニートやフリーターなどの社会人経験がない方に向けて、書類選考なしで集団面接会を開催しているサービスです。

未経験者を採用したい優良企業約20社と1日で面接ができるので、ニートでも就職がしやすい転職エージェントです。

履歴書の書き方や面接が不安な方は1週間行われる就職講座も無料で利用することができます。

既卒者の内定率が34.4%、新卒の内定率が77.6%という調査結果がありますが、この講座により内定率は80%と高い水準を実現しています。

このように、職歴がなくてもいち早く就職し、価値観・スキルを磨いていきたい方は転職エージェントの利用が最短で就職できる方法となります。

サービス名 就職成功率
就職カレッジ 就職成功率:80.3%以上
ハタラクティブ 内定率:80.4%
ウズウズキャリアサポート 内定率:86%以上
いい就職ドットコム 未公開(就職成功者数10,000人以上)

就職支援サービスを活用することで、新卒と変わらない確率で就職できるということですね。

ニートが就職支援サービスを利用するメリット5選

先述したように、ニートは就職支援サービスを利用することでスムーズに就職活動をすすめることができます。

具体的には、人事目線での就職アドバイスを受けることができ、ニートでも就職できるように支援してもらえます。

特にニートが就職支援サービスを利用すると以下の5つのメリットがあります。

  • ニートでも正社員採用する企業を紹介してもらえる
  • 自己分析・企業分析のサポートで「したい仕事」が分かる
  • 書類選考が免除され、面接対策もバッチリしてもらえる
  • 就職率は新卒レベルの80%以上
  • 無料で利用できる

それぞれについて解説します。

ニートでも正社員採用する企業を紹介してもらえる

就職支援サービスでは、ニートでも正社員採用する企業を紹介してもらうことができます。

既卒向けの就職支援サービスは、職歴のない層への就職支援をメインとしているため、ニートの方に非常に向いているといえます。

職歴がないからといって紹介を断られることもなく、利用することができます。

ニートから正社員に職歴がなくても就職したいと考えた場合には、非常に良い手段であるといえます。

自己分析・企業分析のサポートで「ベストな仕事」が分かる

自己分析・企業分析のサポートでベストな仕事が分かります。

就職支援会社は特に自己分析を最重要視しており、ミスマッチで就職してもすぐに離職してしまうということを理解しています。

そのため、自己分析を学生時代などからさかのぼり、どんな仕事に自分自身が向いているのかを導きだしてもらえます。

また、企業分析も企業から就職支援会社に送られた求人を、就職支援会社が精査してから応募者にデータを送ってもらえるため、詳細な企業分析を入社前から行うことができます。

特に自己分析が非常に大切で、自己分析で自分の強み・やりたいことを理解できたうえでの企業分析と言えます。

あなたにとってベストな仕事とはその仕事があなたのやりたいことで、自分の強みを存分に活かせる仕事のことです。

書類選考が免除され、面接対策もバッチリしてもらえる

就活支援サービスを利用すれば、書類選考が免除され、面接対策を行ってもらえます。

書類選考なしで面接に進むことができるのは、企業のニーズにマッチする人材を就職支援会社がマッチングを行うためです。

職歴がないからどうせ書類選考に通らないだろうと諦めていませんか。

そもそも書類選考なしでいきなり面接にいける体制を整えている就職支援会社ばかりなので、職歴よりも人柄ややる気の方が重視されます。

特に就職カレッジと言うサービスは、書類選考なしでいきなり30社の優良企業と面談することができます。

職歴がなくてもいち早く就職し、価値観・スキルを磨いていきたい方は利用するべきでしょう。

いきなり働くことが不安な方も、まずは就職してみることで自分のキャリアが見えてくるというケースも充分あります。

就職率は新卒レベルの80%以上

就職支援会社の就職率は前述したように新卒レベルの80%以上となっています。

既卒の就職率が45%となっているのに対して、非常に高い内定率を誇るサービスを提供しているといえます。

単独でもしも就職活動を行ったら45%、就職支援会社を活用すれば80%以上にもなるため使わない手はないと言えるレベルなのです。

なぜ80%も就職率があるかというと

  • ニートやフリーターなど職歴なしでも採用したい企業のみを紹介している
  • 自己分析・企業分析のサポートをしている
  • 転職希望者と企業の相性を精度良くマッチングしている

といった仕組みがあるためです。

10人いたら8人は正社員になれるため、変に苦労する前に利用してみましょう。

無料で利用できる

就職支援会社を求職者は、無料で利用できます。

転職エージェントと同じ仕組みとなっており、内定が決まったら内定先の会社から就職支援会社にお金が支払われる仕組みになっています。

無料でたくさんアドバイスを受けることができます。

ニートにおすすめの就職支援サービス3選

「ニートにおすすめの就職支援サービスってどこ」と知りたい人も多いと思います。

基本的に、若年層向けで職歴のない方に向けた就職支援サービスの活用をしてください。

以下の3つがおすすめです。

  • マイナビジョブ20’s
  • 就職カレッジ
  • いい就職ドットコム

それぞれについて解説します。

マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは、既卒や第二新卒などの若手の就職を支援するサービスです。

マンツーマンのカウンセリングで、自己分析のサポートをしてくれるので自分でもわかっていない適職を提案してもらえます。

大手ならではの豊富な求人から、あなたの希望に沿った求人を紹介してくれ、書類や面接対策も万全です。

就職したいけどまずは情報収集から、という方でも利用できますので、20代のニートの方はまずマイナビジョブ20’sに登録しておけば間違いないでしょう。

>マイナビジョブ20’sはこちら

就職カレッジ

就職カレッジは基本的なビジネスマナーや面接・書類対策を学ぶことができる就職講座を開催しており、誰でも無料で受講することができます。

また、受講を修了すると書類選考なしで優良企業30社との連続面接に参加することができます。

職歴のない34歳の方でも内定が出ていました。

非常におすすめであるといえます。

>就職カレッジはこちら

いい就職ドットコム

いい就職ドットコムは、内定直前に1週間程度の有給インターンを受けることが出来る就職支援会社です。

若年者かつ職歴のない層に向けて就職支援を行っており、非常に頼れる就職支援会社です。

採用担当者としてよく「いい就職ドットコム」を使わせていただいていましたが、面接時の受け答えがしっかりとした人が多いことから面接指導が非常に強力であると考えられます。

>いい就職ドットコムはこちら

正社員希望のニートは「悩む前に働くこと」が超重要!

正社員希望のニートは「悩む前に働くこと」がとても重要です。

悩めば悩むほど働くことへの恐怖心が大きくなり、最終的には動けなくなります。

考える前に手を動かすことは仕事をしていても大切です。

悩んで苦しくなったらまずは苦しくても前に足を一歩踏み出すようにしてください。

悩む時間が長くなるほどリスクを恐れて行動しなくなるだけ

悩む時間が長くなるほど、リスクを恐れて行動しなくなるだけです。

就職できるのかなと悩むと、次は面接で何を言われるのかが怖くなってまた悩みます。

いきなり面接に進むと考える前にまずは自己分析や企業分析を始めて下さい。

就職支援会社でも、無料で使える手段は何でも使えるようにしてください。

「やりたくない仕事」「働きたくない企業」でも10年後に意味を成してくる

「やりたくない仕事」「働きたくない企業」と思っていても我慢して10年ほど粘っていれば新しい道が拓けてきます。

実は私も10年ほど前の新卒時代に人事部に配属されたのですが、本当は海外営業に行きたいと思って企業に就職しました。

いざ配属されたら人事部だったので、正直地味な仕事の連続である人事の仕事にそれほどやりがいを見いだせていませんでした。

なんでこんなつまらない仕事をしなければならないのか、もっと派手な仕事がいいのにと思いながら人事の仕事をしていました。

人事の仕事のやりがいに気づいたのは人事5年目の春で、人事制度企画を任されたところからでした。

会社全体を巻き込んでコアレスフレックスタイム制度、給与制度の改革などを行うことを任されたため、自分の発案した企画で会社が動く、変化するという仕事を体感することができました。

結果的には4社で10年間、人事という同じ職種を貫くことで、いつの間にか転職市場で価値が上がっていました。

その後、起業したのですが、様々な企業から引き合いを頂ける状態になっています。

どんな嫌な仕事でも10年ほど我慢していれば、血肉になってあなたを助けてくれます。

制約の中で気づく!やりたい事はキャリアを積んで出てくる人が多い

最初からやりたい仕事に気づけることはごくマレです。

サラリーマン生活は何かと制約が多いものですが、その制約の多い環境に身を置くことで自分自身が本当にやりたいことに気が付くこともあります。

反対に、自由にやれと言われても何をどうやればいいのか分からないという方も多いはず。

制約が多い環境の中でキャリアを積んで社会で切磋琢磨しているうちに、そのジャンルでは負けないという強みができたり、「やりたい」と思える仕事ができたりします。

まずは焦らずキャリアを積むことを第一に考えましょう。

ズルズルとニートで年をとれば引きこもりになる

ズルズルとニートで年をとれば、行きつくニートの末路は引きこもりです。

職歴をしっかりと積んでいれば仮に年齢を重ねても仕事をしていくことは可能です。

ですが、ニートのまま年齢を重ねればその先の人生は仕事ができず苦しむことになります。

リスクヘッジのために是が非でも仕事をするようにしましょう。

年を取った時に何も残らない人生を送ることだけは避けるべきです。

ニートのまま高収入を得るネオニートと呼ばれる方も存在しますが、ほんの一握りなため、まずは何らかの形で働いてみることから始めましょう。

【ニートから80%の確率で社会復帰する裏技】

簡単に就職出来てもブラック企業には入りたくないですよね?

実はブラック企業は「定着率」をチェックすれば分かります。

でも定着率をチェックするのは大変ですよね。

上手く就職・転職している人は就職支援サービスを使っています。

中でも就職カレッジは、入社後も満足度が高く定着率も90%以上の実績がある就職支援サービスです。

しかも無料で書類選考はなく、支援を受けた人の10人に8人が正社員採用されます。

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ハタラクティブは人柄重視で未経験OKの求人が多くすぐに正社員内定が決まると評判です。

幅広い求人から選びたいという方におすすめです。

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就職で失敗しやすいニートの特徴5選

ニートの空白期間を問題視する採用担当者は若手を中心に減少しつつありますが、それでも就職に失敗するニートの方が多くいます。

思い込みでチャンスを逃さないためにも、以下の問題に向き合ってください。

  • 空白期間をうまく答えられない
  • したい仕事・働きたい企業がない
  • 働く企業が知名度のない中小企業や薄給でブラック企業に感じてしまう
  • 人並みに働けるかが心配
  • 入社後の人の目や人間関係が築けるか不安

それぞれについて解説します。

空白期間をうまく答えられない

ニート時代の空白期間をうまく説明できず就職に失敗する方が非常に多いです。

空白期間を有意義に過ごすことができず負い目に感じている方が多く、面接の場でポジティブに伝えられないことが原因のようです。

しかし、空白期間を面接であからさまに責める面接官はおらず、特段深刻になる必要はありません。

空白期間を前向きにとらえて、どのように改善したいのかを考えるほうが大切です。

最初から「どうせバカにされるんだろう」と斜に構えると、うまくいくこともうまくいきませんので堂々としてください。

空白期間を通して、今後のどのような社会人生活を過ごしたくなったかなど、空白期間をこれからのきっかけとして考えることでうまく伝えられないか考えてみましょう。

したい仕事・働きたい企業がない

したい仕事・働きたい企業がないため志望動機がうまく伝えられず就職に失敗するニートの方も多くいます。

そもそも論として本当に「したい仕事」「働きたい会社」がある人はごくわずかで、ほとんどの人が妥協して働いています。

人事としてこんなことを言ってしまってはなんですが、まず働いてみて下さい。

そこで我慢したり妥協したりしながら、自分なりのベストな働き方を模索してみることも仕事の楽しみの一つと実感できるよう努力してみて下さい。

働いているうちに上手くいったこと、得意なこと、好きな仕事、苦手な仕事が見えてきます。

得な部分は積極的に引き受け、苦手なものは協力をもらいながら進めていくことで「やりがい」や「楽しさ」が見えてきます。

仕事の楽しみは自分で探していくものです。

「分かったけど、どうやって探すの?」と気にある方は自己分析をしてみましょう。

ただし、自己分析はコツを掴むまで苦労します。

一人ではできなさそうと感じた人は無料で相談できる就職支援サービスを活用して自己分析を手伝ってもらいましょう。

おすすめはセミナーに力を入れている就職カレッジです。

働く企業が知名度のない中小企業や薄給でブラック企業に感じてしまう

働く企業が知名度のない中小企業や薄給でブラック企業に感じてしまうというニートの方も多いです。

中小企業庁によると、日本の99.7%が中小企業です。

参考:中小企業・小規模事業者の数(2021年6月時点)の集計結果を公表します|中小企業庁

大企業を支えている優良企業もかなり多くあります。

そしてそれは知名度がないから知られていないだけであり、ブラック企業も存在しますが、ホワイト企業もあります。

また、就職支援サービスでは残業時間が多い、短期で離職する人が多いといったブラック企業は除外されているため、不安感を持たずにまずは就活をして企業分析をしてみてください。

人並みに働けるかが心配

人並みに働けるかどうかが心配だというニートの方がいますが、仕事に対して恐れすぎです。

日本人のほとんどがサラリーマンとして働いているので身構える必要はありません。

私は採用担当としてニートを採用しましたが、営業職や生産管理職などの業務をきちんと全うしてくれています。

どなたでもしっかり働くことは可能なため、安心してニートからの社会復帰を目指していきましょう。

入社後の人の目や人間関係が築けるか不安

入社後の周りの目や人間関係がうまく築けるかどうか不安で「働くのが怖い」というニートの方は多く感じます。

しかし、採用担当者側からすると企業の人手不足感は深刻度を増しています。

見下されるどころか暖かく待ち受けていますし、教育プログラムも初心者目線で優しくなっていっています。

人間関係の不安があることは理解できますが、さらに年齢を重ねると劣等感となってあなたを苦しめ続けます。

仕事をしてもニートをしていても苦しいのなら、仕事で苦しむほうを選びませんか?

ニートの就職でよくある質問

「ニートって実際に就職できているの?」と不安になっている方は多いと思います。

本当に就職できるのかどうか分からないと不安になりますよね。

実際問題として、高卒以上のニートであれば就職できる可能性は非常に高いです。

それでは、実際にニートの方から寄せられるよくある質問にお答えしていきます。

ニートでも正社員に実際なれますか?

もちろんなれます。

有効求人倍率の上昇に伴い、若手を中心に採用が活発になってきています。

そのため自分から行動していけばニートの方でも十分正社員になれる可能性があります。

ニートでも就職できるおすすめの方法が知りたいです。

ニートなら就職支援サービスを受けることをおすすめします。

就職支援サービスならニートでも正社員採用する企業を紹介してもらえます。

就職率もニートの方が単独で行うと45%なのに対し、就職支援サ^ビスを利用すれば就職率は80%以上となります。

これは新卒の就職率と同等ですので就職支援サービスを利用しない手はないでしょう。

ニート30代でも正社員に就職できる?

ニートで30代でも、34歳までであれば正社員に就職できます。

まず、基本的に就職支援サービスでも34歳までが支援対象となっています。

企業ニーズとしても職歴のない場合は34歳までが募集の限度になっている企業が多いためです。

35歳以上になると未経験から育てたいという企業が減ってしまいます。

実際に31歳の元ニートだった方を正社員として営業職に採用したことがあります。

中卒・高卒のニートでも正社員になれる?

中卒の正社員は厳しいですが、高卒であれば内定はでます。

厳しい言い方になりますが、中卒者を正社員で雇用しようにも、学歴要件として最低でも高卒以上でないと採用不可という企業は現実的に多いのです。

高卒や大卒のニートであればまず正社員になれるといえるでしょう。

まとめ

ニートの就職を社会は歓迎しています。

基本的に職歴のない方であっても、人手不足や会社の年齢構成の高齢化に伴い、若手は特に採用されやすい状況になっています。

単独で就活をしても45%の就職率しかありませんが、就職支援会社を活用することで就職率は80%以上にアップします。

ニートの方が正社員として就職するにあたっては、空白期間の罪悪感に負けないようにすることが大切です。

これから就職して頑張るという意欲を見せることが出来れば内定を獲得することは難しい状況ではありません。

就職支援会社を活用しつつ、正社員としての早期就職を狙うようにしましょう。

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。