IT/WEBエンジニアに強いおすすめ転職サイト11社比較ランキング

ITエンジニアの転職サイト選びに困っていませんか。

本記事では筆者の経験をもとに豊富な転職サイトからIT/Webエンジニアに特に強い転職サイトのみを厳選しました。

IndeedによるとWebエンジニアの平均給与は500万円を超えます。しかし、高待遇の求人は大手やメガベンチャーなどに多くそのような求人を多く抱えている転職サイトを利用する必要があります。

この記事で紹介している転職サイトはすべて無料で利用できるサービスとなっておりますので、エンジニアの求人選びに失敗したくない、苦労したくない人は最後まで一読ください。

目次

IT/WEBエンジニアに強いおすすめ転職サイト10社比較ランキング

IT転職サイトはITに特化したエージェント型の転職サービスを選びましょう。

ITエンジニアはDX化が進む中でより一層深刻な人材不足に陥っており、全職種の中でITエンジニアやWEBエンジニアは求人倍率が1番高い職種であり、各企業が若手や中堅の人材確保に積極的に動いているのが現状です。

そのためITエンジニアは担当のつくIT特化型の転職エージェントを利用することで手厚いサポートを受けながら待遇の良い求人を選ぶことができます。

特に、転職後の年収、事業や企業の将来性、職務内容、勤務地の4つ項目にあったIT転職エージェントを選ぶことで希望にあった求人が見つかるでしょう。

大手の転職サイトにはメガベンチャーなど大手IT企業の求人が集まりやすく、年収アップや上場企業への転職を狙っている、という方はマイナビIT AGENTのようなサービスを利用するといいでしょう。

1位:マイナビIT AGENT|大手・有名企業など利益率の高い求人が豊富

マイナビIT AGENTはマイナビの知名度の高さから大手企業や有名企業、業界No1サービス事業を運営する企業の求人を確保したIT特化型の転職エージェントです。

IT業界でも大手企業や業界シェアが高いほど年収が高く将来性への安心感も高くなるため、年収600万円~1,000万円以上などの高年収を狙いたいITエンジニアはマイナビIT AGENTに登録は必須と言えるでしょう。

実際、マイナビIT AGENTの掲載企業をチェックすると、年収の高いコンサル系大手のNRI(野村総合研究所)やスクエアエニックス、NECなどの誰もが知る企業が並んでいます。

他にも、サイバーエージェントや高給で有名なキーエンスの求人も扱っています。

マイナビIT AGENTは、自身の市場価値を知りたい場合やすぐに転職活動する予定がないという方でも、相談できるため登録しているエンジニアは多くいます。

利用にあたり費用は完全無料であり、スマホで3分程度の操作でかんたんに登録できるため、「将来いつかは転職をするかも」と考えている方はいま登録することで道が開けるでしょう。

求人の多くが非公開求人であるため、登録するとメガベンチャーなどのさらに魅力的な求人情報を知ることができます。

>マイナビIT AGENTの公式サイトはこちら

2位:レバテックキャリア|関東・関西・中部など都市圏に強い

レバテックキャリアは関東や関西、中部地方などの都市圏に強いIT特化型の転職エージェントです。

年間3,000回以上クライアント企業に足を運んでいると言われており、採用担当者と密にやりとりしているため直近の採用状況など細かい情報も熟知している転職エージェントです。

レバテックキャリアの強みは内部情報が少ない中小企業やITベンチャーについてもリアルな実態を把握している点です。

スタートアップ企業などは企業規模が小さく、オーナー社長の考え方や人柄などの詳しい情報までは入手しづらいと言えますが、レバテックキャリアでは実際に何度も企業を訪問しているため企業風土についても詳しく教えてもらえます。

社風など内部の情報を詳しく知ることで転職のミスマッチを減らし、短期離職を避けることができるでしょう。

レバテックキャリアはITベンチャーで挑戦したい方や、人間関係が良く働きやすい中小企業を求めるエンジニアにおすすめです。

求人は都市部に集中している点があるため、マイナビIT AGENTと併せて利用することでより良い求人を網羅することができると言えるでしょう。

>レバテックキャリアの公式サイトはこちら

3位:キャリアインデックス|複数の求人情報から一括検索可能

キャリアインデックスは、210万件以上の求人を掲載する国内最大級の転職サイトです。

働き方の条件を指定することで、複数の転職サイトや人材紹介会社などから一括で求人を検索することが可能です。

転職活動で必須と言われる転職サイトの複数利用がキャリアインデックスに登録するだけで同時に行えるので、忙しいITエンジニアの転職も効率よく進めることが可能です。

また、AIレコメンド機能を採用しており、職務経歴書を登録すればAIがあなたのキャリアに沿った求人を提案してくれるのも魅力のひとつです。

履歴書やレジュメ、職務経歴書のサンプルが豊富に用意されており、実際に転職活動で使用された4000人分以上の職務経歴書を参考に書類作成を簡単にすることができます。

時間と手間をかけることなく情報収集することが可能なため、登録して損することはないでしょう。

>キャリアインデックスで求人を検索する

4位:JACリクルートメント|外資系・ハイキャリアのIT求人に強い

JACリクルートメントは年収600万円以上の転職者を対象とし、平均給与の高いIT/WEBエンジニアの転職支援も積極的に行なっております。

他のエージェントと違い面談場所も最寄りまで来てもらえ、カフェやホテルのラウンジなどで面談ができます。

定時後であっても事前に伝えることで対応してもらえるでしょう。

JACリクルートメントは求人の提案力が高い一方で多くの求人を紹介しません。そのため、初回面談時に経歴や転職目的をしっかりと伝えることが重要です。

ハイキャリアな方を対象としているため他の転職エージェントよりも丁寧で職歴等の把握力も高く、希望にあった求人提案を受けることができます。

JACリクルートメントでは転職者と企業の採用担当者の両方を1人で対応しているため、企業の情報が非常に細かく把握しています。

「どんな方が上司なのか?」「どんな評価精度なのか?」など求人票以外の情報を濃く保有しているため非常に頼れます。

さらに書類選考時には担当者が直接、採用担当者に説明しながら選考書類を見せるため書類選考の通過率も非常に高いです。

実際、採用担当者であった筆者も熱心に紹介された応募者を落としづらかったことを覚えています。

もし、他の転職サイトでも取り扱っている求人に応募するケースはJACリクルートメント経由で応募することをおすすめします。

デメリットは取扱求人数が少ないという点です。そのため求人量が多いマイナビIT AGENTなどと併用することが重要です。

>JACリクルートメントの公式サイトはこちら

5位:Direct type|IT/Webエンジニア専門のスカウト型転職サイト

Direct typeはITエンジニア専門の企業から直接アプローチが受けられるスカウト型転職サイトです。

Direct typeのスカウトは他の転職サイトにありがちな機械的なスカウトではなく、企業の人事が転職者の経歴やスキルを見たうえで直接スカウトしてもらえるシステムとなっています。

そのため、より精度の高いスカウトが受けられる上に、企業としても本当に欲しいと思ってスカウトを送るため、内定率も必然的に高くなります。

自分の経験職種や言語、希望の技術やツールなど事細かに個人情報を登録できるため、企業との高精度なマッチングを実現している点も魅力です。

「そこまで詳細に登録できるのはいいけどスカウトが来なかったらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、Direct typeのスカウト受診率は95.5%を誇っており、それだけ様々なエンジニアの条件に当てはまる幅広い求人を保有しているということになります。

登録すれば特別な操作は必要とせず、スカウトを待つだけでエンジニアとして転職活動をしながらでも働きながらでも情報収集ができるため、登録しておくだけでもお得な転職サイトと言えます。

>Direct typeの公式サイトはこちら

6位:Wantedly|IT/WEB系ベンチャー求人が豊富なSNS型転職サイト

Wantedly(ウォンテッドリー)は企業やサービスの理念が強く発信されているSNS型の転職サイトで、Web系などのベンチャー企業が中心に掲載されています。

ベンチャー企業やスタートアップなどの企業規模が小さい状態の場合は知名度が低くあまり知られていません。

求人に興味を持ってホームページの事業内容を閲覧しても抽象的なことが多いため具体的な仕事内容が理解しづらいことが大半です。

一方でWantedlyでは、求人募集ページを下記のフォーマットで掲載しています。

  • なにをやっているのか
  • なぜやるのか
  • どうやっているのか
  • こんなことやります

そのため企業の理念や行動指針を理解しやすく企業文化に共感できる企業を見つけられる特徴があります。

一般的な転職サイトとは下記の点に違いがあります。

  • 求人票(待遇・勤務形態)で募集していない
  • サービスの意義で募集している
  • 共感したら「話を聞きに行きたい」という形で企業とコンタクトを取る

求人に対し興味を持った場合「話を聞きに行きたい」といったボタンがあるため気軽にコンタクトが取れます。

IT業界や20代〜30代向けの求人が多く、エンジニアも多く募集されています。

Wantedlyは事前に職場見学や面談ができる点が魅力なため、自分に合った働き方をしたい方は多くの職場を見学させてもらいましょう。

>Wantedlyの公式サイトはこちら

7位:Green|採用に熱心なIT企業が多く登録している

Green(グリーン)は熱心なIT企業からスカウトを頻繁にもらえるスカウト型の転職サイトです。

ITエンジニアを中心とした転職サイトのためエンジニアで転職する多くの方が利用しています。

実際、筆者が在籍していたメガベンチャーの採用もGreenに力を入れていました。

筆者も含めて採用担当者が一生懸命、毎日スカウト作業をしていました。

採用担当者からの評判は「登録者の質が良い」といった口コミとなっていたため、本気で採用したい企業が熱心にスカウトを行っている印象があります。

スカウト型の転職サイトの良い点は、一度登録をするとスカウトが来るため受け身で転職活動ができる点です。

「すぐ転職する予定は無いけど良い求人があったら転職したい」と考えている方におすすめでしょう。

>Greenの公式サイトはこちら

8位:ビズリーチ|ニッチで高待遇なIT企業からスカウトがくる

ビズリーチはスカウト型の転職サイトで、登録することにより企業やヘッドハンターからオファーが来る仕組みとなっています。

大手のIT転職エージェントからオファーも来ますが注目すべきは中堅企業や少数精鋭のヘッドハンターからの連絡が来ることが点です。

転職サイトでは見かけないような求人のオファーが多く、スキルや経歴にマッチした提案が多い傾向にあります。

特に筆者は三重県在住で、ITエンジニアの仕事は名古屋が中心となりますが、地方である三重の求人も提案されるためとても貴重でした。

オファーも優良であるため企業側もヘッドハンターも丁寧に連絡をしている印象があります。

また、ビズリーチを利用する上で、より多く濃いオファーを受けるコツが2つあります。

1つ目はビズリーチに職務経歴を細かく記入することです。企業はスキルや経験を検索して転職希望者を探すため、職務経歴書に記載がなければ探し出すことができません。

スキルや業界、役割、ツールなど検索されるような単語は手を抜かず記載してください。

2つ目は最低1週間に1度はログインをすることです。転職希望者を検索する際に、意欲の高い方を探したいため最近ログインした転職希望者に対してオファーを送ります。

そのため1週間に1度はログインをしておかないとオファー候補から外れて機会を失ってしまいます。

注意点としては、ビズリーチはスカウト型であるためオファーが来るまで待ちになってしまう点です。

主体的に行動できるマイナビIT AGENTと組み合わせてビズリーチを使うことで転職活動がマンネリ化した際もビズリーチのスカウトが突破口となる可能性があります。

>ビズリーチの公式サイトはこちら

9位:ワークポート|IT/WEBエンジニアに強く未経験求人も豊富

ワークポートはIT専門の転職エージェントして立ち上がったサービスで現在は総合型の転職サイトです。

現在でもIT業界の転職支援に強く、独自のITエンジニア求人を保有しているため見逃さないように登録してチェックしましょう。

エージェント型のため担当者が付きますがワークポートは20代後半から30代前半の担当者と比較的若い担当者が多い傾向にあります。

さらに特徴的な点としては求人の提案数が多いという点です。

希望にあった求人を惜しみなく紹介してもらえ、すべてプリントアウトして持ち帰ることができます。

ワークポートに相談することで幅広い選択肢が生まれるため、転職先に悩んでいる方は一度相談してみましょう。

未経験者からプログラマーやWebエンジニアになりたいと考えている方は未経験OKの求人も案内してもらえるためぜひチェックしておきましょう。

>ワークポートの無料登録はこちら

10位:doda|求人数業界トップクラスの大手総合型転職サイト  

dodaは業界でもトップクラスの規模を誇る転職サイトで、IT/WEBエンジニアの転職にも力を入れています。

転職者の目指したいエンジニア像に合わせて求人を紹介してくれ、積極的に目的を伝えることでより質の高い提案をしてくれます。

特に関西の求人紹介に強いので関西の方なら登録必須の転職サイトでしょう。

>dodaの公式サイトはこちら

11位:forkwell jobs|IT/WEBエンジニアのスタートアップ求人に強い

forkwell jobsはIT/WEBエンジニアに特化した転職サイトで、特にWeb系企業やIT系のスタートアップ求人に強いです。

プロダクトと開発環境などで求人を探すことができ、自分のスキルを可視化しやすいプロフィールを作れるのも魅力でしょう。

求人数自体は多くありませんが、ニッチで質の高い求人を探したい方にはおすすめの転職サイトです。

>forkwell jobsの公式サイトはこちら

12位:Geekly|エンターテイメント系のIT求人に強い

スマホゲームやソーシャルゲームなどエンターテイメントの求人探しをしているITエンジニアにはGeeklyがおすすめです。

IT転職サイトでは、企業のDXやSIerといったビジネス寄りの求人を取り扱う中でGeeklyはゲーム求人も多く取り扱っているためです。

ゲーム意外にもSaaSやEC、Web3といったテーマから探すことも可能で、今後の成長トレンドを見据えて戦略的にキャリア選択したいITエンジニアにもおすすめです。

さらに、ルクルート社が公表しているGOOD AGENT RANKINGのIT・Web部門で2位の実績もあり、多くの転職者に支持されています。

ゲームなどのエンタメ性の高い求人や今後のトレンドに応じた求人探しを手堅くしたい方はGeeklyに相談してみましょう。

>Geeklyの公式サイトはこちら

IT/WEBエンジニアの年代ごとの転職戦略

IT/WEBエンジニアは非常に人手不足となっている職種のため年齢問わず積極的に募集されています。

ただし、年齢を重ねると転職の難易度はあがります。

同じコードを書けるのであれば若い人が良いためです。

そのため、30代や40代は若手と比べて年齢に応じた役割をこなせる必要があります。

以降では具体的に紹介していきます。

伸びしろで評価される20代は意欲を積極アピールしよう

エンジニア経験者の20代であれば苦労せず転職することは可能です。

スキルや役割に対して待遇が不遇であれば積極的に転職するのもありです。

20代であれば、

  • どんな役割をしてきたのか?
  • どんな技術が使えるのか?
  • 各技術の理解度の深さはどれくらいか?
  • 企業文化に合うか?

といった点で評価されることが多いでしょう。

若いほど評価が甘くなるため、内定は出やすいです。

さらに未経験者であっても20代であればWebエンジニアへに未経験で転職は可能です。

転職保証付きのプログラミングスクール経由や上述したワークポートなどの求人紹介を受けるところから始めてみましょう。

ちなみに転職保証付きのプログラミングスクールは非常に人気で受講枠も限られています。

昔から安定して評判が良いスクールはDMM WEBCAMPです。

もし少しでも興味がある方は早めの相談がおすすめです。

>DMM WEBCAMPに無料カウンセリングに相談する

実績も評価される30代は経歴に裏打ちされた+αをアピールしよう

30代の転職では即戦力に加え、+α(プラスアルファ)のスキルをアピールできなければ内定が厳しくなってきます。

というのも、単にコードを書けるだけであれば20代の若手を採用すれば良いためです。

そのため、開発力に加え

  • チームのマネジメントができる
  • 部署間の調整等ができる
  • プロジェクト進行ができる
  • 事業戦略に沿ったサービス提案ができる
  • 特殊なITスキルを保有している

とったスキルや知見を持ち合わせた方ほど早く内定が決まりやすい傾向です。

一般的な企業ではマネジメント力が求められます。

過去の開発実績を棚卸しして、コード書く以外でどのような貢献を組織にできるか考えて見ましょう。

余談ですが、エンジニアの20代は開発さえしていれば社内評価を得やすい職種です。

一方で30代を超えると転職市場では急に評価されづらくなります。

専門スキルで突破できる方はそれで良いですが、職人のように活躍できる方はごく一部です。

自分の強みを早めに見出すことが30代以降のエンジニアの転職に重要なポイントとなります。

40代はマネジメント能力またはスペシャリスト性をアピールしよう

40代の転職ではマネジメント能力またはスペシャリスト性の大きく2手に分かれた採用となるでしょう。

マネジメントでは、

  • プロジェクト管理
  • 事業や組織に影響するプロダクトや方針の決定と推進
  • メンバーの採用・育成・評価

といった面が評価対象となります。

スペシャリストについては、過去の実績等から専門分野において明らかなスペシャリスト性を求められます。

もちろん、一人の開発者として転職も可能でしょうが年収等の待遇は据え置きか下がることがあります。

40代では自分を評価し求められる企業を探し当てることに注力しましょう。

企業数は少なくなってしまいますが、あなたを求める企業は必ずあるはずです。

あなたの、人柄・経験・スキル・実績を高く評価する企業に転職することが40代・50代で活躍するためのコツとなります。

IT/WEBエンジニア転職の失敗を防ぐための注意点3つ

ITエンジニアの転職では、エンジニアならではの落とし穴が多くあります。

筆者もSIerからメガベンチャーのエンジニアに転職しましたが、いろいろと認識間違いをしていることが多くありました。

具体的には以下の3つには注意しましょう

  • エンジニアの転職は実力重視のため実績やポートフォリオを準備しよう
  • 利益がしっかり出ている企業を選ぼう
  • エンジニアの年収はSIerより低い傾向

転職したあとに気づいて再転職しても短期離職の職歴が残ってしまいますので事前に必ず一読をしてください。

注意点1:エンジニアの転職は実力重視のため実績やポートフォリオを準備しよう

エンジニアを募集しているベンチャー企業や中堅企業が多い状況です。

品質重視の大手企業ではないため学歴や資格といった内容よりも実力を重視します。

そのため、過去の開発実績やポートフォリオを紹介できるようにしておくことで内定率は大きく上がります。

面接の場で口頭で説明するよりも実績のほうが分かりやすく評価されやすいということです。

そのため、履歴書や職務経歴書、面接において自分自身の代表作品を紹介できるようにしておくことがスムーズな内定獲得のコツとなります。

注意点2:利益がしっかり出ている企業を選ぼう

エンジニアが在籍するWeb系企業は薄利多売のビジネスモデルが多くあります。

つまり、業界トップで「多売」ができていなければ、ただの「薄利」企業です。

利益がなければ給料も上がりませんし、大胆なサービス企画や開発投資に至りません。

待遇や仕事内容、事業運営など様々な点で薄利の影響を受けるでしょう。

よほどのこだわりがないのであれば必ず潤沢に利益が出ている企業を選んでください。

大企業ではIRが出ていますので自分でチェックができます。

もしよく分からない方はマイナビIT AGENTなどの転職エージェントの担当者に聞くことが一番はやい方法です。

積極的に活用しましょう。

注意点3:エンジニアの年収はSIerより低い傾向にある

エンジニアの年収は低い傾向であることを理解しましょう。

上述したとおりWeb系企業の大半は薄利ビジネスを運営しているケースが多く豊富な利益がないために給料が上がりません。

仮に利益が多くなってきたとしてもすぐに業界シェアを奪われやすいため利益は給料に使われず事業への再投資に使われます。

一方でSIer(システムを請負開発する会社)では、システムの受注金額に給料や利益を考慮して見積もりを作るため、利益率をコントロールしやすい特徴があります。

このような背景があるためか、エンジニアはSIerよりも年収が100万円ほど違うといった傾向もあります。

参考:SIerからWEB系に転職して5年経ったので比較してみた|IT転職・SE転職を徹底支援するIT業界の歩き方

実際、筆者もSIerからWeb系のメガベンチャーに転職したとき年収が100万円下がっております。

もしエンジニアとして年収にこだわりたい方は大手やメガベンチャーを選んでください。

大手求人は知名度の高いマイナビIT AGENTに集まっている傾向があるためおすすめです。

まとめ

IT/WEBエンジニアの転職においては転職者に有利な状況です。

ITエンジニアは常に求人倍率がTOPの職種なためです。

そのため安売りをせず、待遇や仕事内容を吟味して転職することがおすすめです。

そのためにもITエンジニアに特化した転職サイトを利用しましょう。

おすすめは以下の表を参考にしてみて下さい。

ITエンジニアの転職に詳しい専門の担当者がつき、丁寧なサポートを受けることができます。

特にエンジニアは事業内容や企業風土によって大きく職場が変わる職種です。

自分にマッチしているか必ず確認をしないと転職後に「失敗した・・・」といった後悔になる可能性も多くあります。

転職サイトは転職目的に沿って選ぶことおすすめします。

これから求人探しをしていく予定の方はまずは知名度のが高くて高待遇求人の多いマイナビIT AGENTの利用から始めてみましょう。

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