就業経験とはアルバイトも含む?有利な就活を進める為に就業経験についてわかりやすく解説
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就活をしていると、
「就業経験とは何?定義を知りたい」
「アルバイトって就業経験になるのかな?」
と気になりませんか。
私はこれまで約10年間、採用担当者として、履歴書の就業経験欄を見てきました。
結論からいえば、就業経験とは学校を卒業後に仕事を行っていた経験のことを指します。
つまり正社員だけが就業経験ということではありません。
注意点としては履歴書で記載すべき就業経験ケースバイケースとなります。
アルバイトの経験を書いた方が良い場合とふさわしくない場合があります。
これを理解していないと書類選考時に正しく評価されず大きく損をすることになります。
この記事を読めば就業経験とは何かを理解することができ、就職活動時に有利に就職を行うことができます。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
「就業経験がないと転職は難しいのかな」
「ブラック企業にしかいけないんじゃないの」
と、就業経験に自信がないと不安な気持ちになりますよね。
しかし、若ければスキルやキャリアがなくても将来性を見込んで採用される可能性があります。
未経験から若手を育てたい企業があるからです。
つまり、今職歴がなくても転職を諦める必要はありません。
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目次
【採用担当が解説】就業経験とは?意味をわかりやすく解説
就業経験とは学校を卒業してから行ってきた仕事の経験を指します。
正社員だけの経験を指すものではなく
- パート
- アルバイト
- 契約社員(準社員を含む)
- 派遣社員
なども経歴も就業経験といいます。
学校を卒業後に仕事をしていたら、そのまま行ってきた仕事について記載するようにしましょう。
ただし応募先の募集要項で正社員としての就業経験が絶対である場合もあります。
さらに応募先によっては正社員経験何年以上という指定もあります。
その場合は、正社員として仕事をした経験のみを記載するようにしましょう。
就業期間が1年以上なら就業経験として記載しよう
就業期間が1年以上ある場合には、就業経験として記載するようにしましょう。
1年未満の場合「すぐにこの人は仕事を辞めているな」と悪い印象を与える可能性があります。
ごく短期間で仕事を退職していて雇用保険や社会保険に加入していない場合には、公的な記録には残りません。
なので記載を避けるようにしましょう。
正社員の場合、3週間以上在籍すると健康保険と厚生年金に加入することになります。
その場合は記載しておきましょう。
必ずあとで採用担当者に短期離職がバレます。
就業経験とは
- 就業経験とは学校を卒業してから行ってきた仕事の経験のこと
- 正社員、パート、アルバイト、契約社員、準社員、派遣社員なども就業経験に該当する
次は、新卒の就業経験の書き方について解説します。
【新卒編】アルバイトは就業経験として原則書かない
新卒はアルバイトを就業経験に原則書かないようにしましょう。
新卒での就活の場合は職歴がないからこそ企業が採用したいと魅力を感じて採用しているためです。
他の会社の色に染まっていないほうが素直で魅力があると思っている企業も多くあります。
無理して就業経験を書く必要はありません。
ただし就業経験の記載はケースバイケースです。
次ではよく聞かれるケースについて回答していきます。
アルバイト・パートを履歴書に書いたほうが良いケース
自己PRの材料としてうまく活用できそうであればアルバイト・パートは履歴書に記載するほうが良いです。
例えば百貨店やアパレル関係などの、小売りの正社員になるという場合です。
コンビニ等の接客アルバイトの経験をうまくアピールすると、関連性が高いため、採用されやすくなります。
応募先で使えそうな経験であれば書くようにしましょう。
例文
※新卒は職務経歴書はないのが一般的なため、職務経歴書にわざわざ書く必要性はありません。
履歴書の自己PR欄または自由記載欄に以下のように記載しましょう。
「私は大学生の間、アパレルショップにて3年間接客アルバイトをしてきました。アルバイトをする上で気を付けていたのは、お客様にどうすれば満足してもらえるかどうかでした。お客様の顔を覚えて先回りして欲しい商品はどこか、どんな好みなのかなどを把握して先にご案内するなどして、工夫をするようにしました。この経験を活かして貴社の販売員として活躍したいと考えています。」
インターンシップの評価は高い!応募企業に関連性があれば記載しよう
新卒の場合、インターンシップの評価は高いです。
特に営業のインターンやプログラマーの場合、学生時代から仕事について下準備が出来ており即戦力となります。
さらに入社前後によるギャップも少なく早期退職しにくいと判断されやすくなるでしょう。
積極的に記載しましょう。
就業経験の書き方【新卒編】
- 新卒はアルバイトを就業経験に原則書かない
- 自己PRの材料として活用できるならアルバイト・パートも履歴書に記載するほうが良い
- インターンシップの経験は応募企業に関連性があれば記載する
次は、既卒者のアルバイト・パート経験の記載方法について解説します。
【既卒編】アルバイト・パートは就業経験として履歴書に書くべき?
基本的に正社員として就職したいと考えている場合は履歴書に記載することは避けましょう。
ただしアルバイト・パートの仕事と応募先の仕事に関連性がある場合は記載することで有利になることもあります。
ケースバイケースとなるため、この章では以下の2ケースを紹介していきます。
- アルバイト・パートを履歴書に書いたほうが良いケース
- アルバイト・パートを履歴書に書かなくても良いケース
それぞれについて解説します。
アルバイト・パートを履歴書に書いたほうが良いケース
応募先の職種と関連性がある場合にはアルバイト・パートを履歴書に書いたほうが良いです。
関連性があれば戦力になる可能性があるためです。
例えばアルバイトで営業補助をしていて、経理や総務などの事務職の仕事に応募したい場合などが該当します。
接客業の仕事をしていて、小売り店の正社員も目指す場合も同様です。
例文
履歴書例文
○○商事 営業部 営業補助 契約社員として就業
職務経歴書例文
○○商事 営業補助
職務内容 経費精算3年(営業職の方たちの1か月の交通費や接待費入力)
資料作成3年(営業用資料をofficeにて作成)
アルバイト・パートを履歴書に書かなくても良いケース
マイナスな経歴を記載することは避けるようにしましょう。
例えば就業先の会社が営業職を募集しているのに、コンビニのアルバイトを転々としているケースです。
かえって印象や評価が悪くなるためです。
自分なりに正社員になるために努力していることなどを履歴書の自由記載欄などに記載するようにしましょう。
空白期間はどう記述すれば良いか
空白期間については、職務経歴書または履歴書の自由記載欄に正社員就職に向けて行っていたことを記載するようにしましょう。
空白期間中に得た価値観が採用されるにあたっては重要なためです。
「まったく正社員就職に向けてしてきたことがない」
という方は、正社員就職をなぜしたいと思うようになったのかについて書くようにしましょう。
正社員になってやりたい仕事や実現したい目標などについて書くと良いです。
誰でも納得するシンプルな理由になるまで研ぎ澄ますことがポイントです。
就業経験の書き方【既卒編】
- 正社員として就職したいなら、基本的には履歴書に記載することは避ける
- 応募先の職種とアルバイト・パート経験に関連性がある場合は履歴書に書いたほうが良い
- マイナスな経歴を記載することは避ける
- 空白期間は、職務経歴書か履歴書の自由記載欄に正社員就職に向けて行っていたことを記載する
次は転職者に向けた就業経験の書き方を紹介していきます。
【転職編】就業経験はキャリアに合わせて記載しよう
就業経験はキャリアに合わせて記載するようにしましょう。
特に応募先の企業に合わせて書類作成することが大切です。
具体的には、以下のようなケースがあります。
- 契約社員(準社員)・派遣社員での就業経験は必ず記載しよう
- アルバイト・パート経験はよほどの関連性がない場合は記載しない
それぞれについて解説します。
契約社員(準社員)・派遣社員での就業経験は必ず記載しよう
契約社員(準社員)・派遣社員での就業経験は必ず記載するようにしましょう。
契約社員(準社員)・派遣社員での就業経験は「転職後に即戦力に近い仕事ができる可能性が高い」
と採用担当者に判断されるためです。
契約社員の仕事は正社員に労働時間が近いこともあり、業務内容をしっかりと確認されます。
例文
履歴書・職務経歴書に以下のように記載しましょう。
履歴書例文
○○株式会社 経理部
職務経歴書例文
経理部にて、以下の仕事を担当。
・仕訳
・小口現金処理
・決算
アルバイト・パート経験はよほどの関連性がない場合は記載しない
アルバイト・パート経験はよほどの関連性がない場合は記載しないようにしましょう。
正社員の仕事に応募するにあたっては、即戦力性がないためです。
ちなみに女性の育児休暇などについては記載しても問題ありません。
空白期間を勘ぐられる可能性もあるため、しっかりと育児休暇期間については記載するようにしましょう。
ここまで就業経験の用語説明や書き方について紹介してきました。
ですが人によってはよく分からなかったりイレギュラー無も多いでしょう。
その場合は転職エージェントに頼ることがおすすめです。
無料のため相談しないともったいないです。
就業経験の書き方【転職編】
- 転職者の場合、就業経験はキャリアに合わせて記載する
- 契約社員(準社員)・派遣社員での就業経験は必ず記載する
- アルバイト・パート経験はよほどの関連性がない場合は記載しない
就業経験の書き方で悩んだら就活のプロに相談するのがおすすめ
「就業経験の書き方が分からない」と悩んでいませんか。
就業経験の書き方で悩んでいる方は、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントは履歴書や職務経歴書の書き方を指導してくれるだけではありません。
実際に企業に応募する際に、企業の詳しい情報を与えてくれます。
具体的には、以下のエージェントがおすすめです。
- 転職者におすすめ:リクルートエージェント
- フリーターにおすすめ:DYM就職
- 新卒におすすめ:キャリアチケット
それぞれについて解説します。
転職者におすすめ:リクルートエージェント
リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントです。
基本的に職種は多いですし、未経験から就職できる求人もあります。
ただし、正社員経験がない場合は、登録を断られることもあります。
正社員経験がない場合は、DYM就職など正社員歴なしでも応募できるところを活用しましょう。
職業紹介事業 許可・届出受理番号 | 13-ユ-010258 |
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求人数 | 25万件(非公開20万件) |
対応エリア | 全国・海外 |
年代 | 20代~50代以上 |
年収 | 200万円~1,000万円 |
- 業界最大手のリクルートの転職エージェント
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フリーターにおすすめ:DYM就職
フリーターにおすすめのエージェントはDYM就職です。
DYM就職では求人紹介企業に一部選考免除で受けられるものもあり、既卒やフリーター、ニートの方に多く利用されています。
職歴や自分に自信がない、という方にぜひ利用してほしいエージェントだと言えます。
職業紹介事業 許可・届出受理番号 | 13-ユ-304089 |
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求人数 | 非公開 |
対応エリア | 全国 |
年代 | 20代・30代(35歳まで) |
年収 | 250万円~600万円 |
- 第二新卒・フリーター・ニート向けの求人を多く保有
- 上場企業・ベンチャー等多彩な求人紹介が特徴
- 自己分析から面接まで完全無料でサポート
新卒におすすめ:キャリアチケット
新卒の方は、キャリアチケットを活用してみましょう。
キャリアチケットは新卒で活用できる就職支援サービスであり、新卒で就活の進め方や書類の書き方が分からない方におすすめです。
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まとめ
就業経験とは学校を卒業してから行ってきた仕事のことを指します。
就業期間が1年以上ある場合には、就業経験として記載するようにしましょう。
新卒はアルバイトを就業経験に原則書かないようにしましょう。
自己PRの材料としてうまく活用できそうであればアルバイト・パートは履歴書に記載するほうが良いです。
新卒の場合、インターンシップの評価は高いです。
基本的に正社員就職でアルバイト・パートの仕事と応募先の仕事に関連性がない場合、履歴書に記載することは避けましょう。
就業経験はキャリアに合わせて記載するようにしましょう。
「就業経験がないと転職は難しいのかな」
「ブラック企業にしかいけないんじゃないの」
と、就業経験に自信がないと不安な気持ちになりますよね。
しかし、若ければスキルやキャリアがなくても将来性を見込んで採用される可能性があります。
未経験から若手を育てたい企業があるからです。
つまり、今職歴がなくても転職を諦める必要はありません。
転職してからキャリアを築いていけば、まだ充分間に合います。
そのために、まずは未経験歓迎求人を探してみましょう。
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