リクルートエージェントの評判・口コミを紹介!上手な活用方法も徹底解説

この記事は有料職業紹介事業として厚生労働大臣の許可を受けている株式会社しごとウェブ(許可番号:13-ユ-306679)が制作しています。

リクルートエージェントは有名だけどなんとなく不安、と気になっていませんか。

筆者は企業の採用担当者として10年ほどリクルートエージェントを利用していました。

サービスの表と裏の両面をよく知る筆者の経験をお伝えすると、リクルートエージェントは無料で利用できる転職支援サービスの中でも業界No.1だと言えます。

その理由として筆者は転職者の立場としてもリクルートエージェントを活用し実際に転職したことがありますが、まず求人数が他社と比べ圧倒的に多いです。

求人の選択肢が多いという点は、転職者にとって非常に大きな魅力となります。

サービスでは申し分のないリクルートエージェントですが、一方で悪い口コミもあります。

筆者が利用した際には一方的にサービス利用を打ち切られることもありました。

サポート終了を通告された経緯については、筆者が着信を2回取り損ねたことが原因です。

リクルートエージェントを上手く活用するなら転職について前向きだという姿勢を担当者に示してください。

転職に意欲的な方は、転職支援を無料で存分に受けることができるでしょう。

これはどのサービスでも言えることですが、人と人とのコミュニケーションのため担当者の当たり外れはあります。

転職エージェントを利用する際には担当者の対応を見極めることも重要です。

担当者との相性が合わないと感じたら他のサービスと併用することも検討しましょう。

安心してリクルートエージェントを利用するために、最後まで一読ください。

>リクルートエージェントはこちら

目次

リクルートエージェントの評判!評価の表と裏を詳しく紹介

リクルートエージェントにはさまざまな口コミがあり、表と裏の評価をそれぞれ集めてみました。

業界最大手の転職エージェントであり、実際に利用したことがある筆者もおすすめの転職サイトです。

良い評判と悪い評判をそれぞれ順に紹介します。 

リクルートエージェントの評判1:親身に悩みを聞いてくれ、前向きな相談ができる

ツイッターでは、「一番前向きな相談ができ、しっかりと目標や思想について聞き入れてくれる」など親身になって悩みに向き合ってくれるという評価がありました。

大手の転職エージェントであり、悩みに寄り添うという理想的なサポートをしてくれることが分かります。

リクルートエージェントの評判2:案件も多すぎず少なすぎず担当者の連絡もマメで丁度良い

同じ転職エージェントの大手であるパーソルグループのdoda(旧インテリジェンス)と比較したケースです。

担当者がしっかりとフォローをしてくれているという良い評価がYahoo知恵袋でありました。

dodaもリクルートエージェントもどちらも同じ大手転職エージェントです。

ですが比較してみるとリクルートエージェントの方が細かいケアを受けられる可能性が高いということですね。

リクルートエージェントの評判3:受付がスムーズで的確な提案を受けられる

筆者もリクルートエージェントを利用しましたが、他のどの転職エージェントと比較しても、受付やヒアリングがスムーズでした。

たとえば、受付は全て端末を操作するだけで、口頭で呼び出す必要はありませんでした。

さらに端末は8台ほどはあったため、混雑する時間帯であっても並ぶ必要はなくスムーズに待合室(個室)で待つことが可能です。

リクルートエージェントは「知り合いと出会いそうだから」と敬遠している方はも安心して利用できるでしょう。

さらに、担当者は筆者より若い女性でしたがヒアリング後の提案が的確でした。

ヒアリング時の質問が多かったわけではないため「大丈夫かな?」と不安を感じた瞬間はありましたが、事前に登録した職務経歴などの情報を深く読み込んだ上で対応していただいているようでした。

もし、他社を利用して提案内容に満足いかない方は一度利用をしてみることをおすすめします。

>リクルートエージェントを無料で利用する

リクルートエージェントの評判4:興味がない、希望に合わない求人を紹介される

Yahoo!知恵袋を見てみると、書類選考通過率が低く、いい加減な求人紹介をされるという書き込みがありました。

転職エージェントの仕事の進め方に疑問を覚えており、納得感なく転職活動をしているようでした。

リクルートエージェントの評判5:担当者が面談や求人紹介の後で急に変わってしまう

ツイッターを見ていると、リクルートエージェントで面談して求人紹介を受けた後に、急に担当者が変わってしまうという書き込みがあります。

転職という選択に不安を感じている中で事務的に担当者が変わってしまうくらいなら小規模で属人的にサポートしてもらいたいと感じてしまうでしょう。

リクルートエージェントを利用した筆者の感想:対応が事務的に感じた

リクルートエージェントを利用した筆者の体験談としては、事務的な部分がマイナスなイメージに感じました。

求人の提案内容は的確ですが、無理な営業はないため、その後の担当者からの連絡は事務的です。

リクルートエージェントの求人にいざ応募したとしても、「締め切りました」と事務的な連絡だけが返ってくることが何回かありました。

ハイクラス向けの転職エージェントであれば、担当者が応募先の採用担当者に訪問し直接提案することもあるため、書類選考を実質パスできることもありえます。

年収600万円以上を狙えるような人はリクルートエージェントの無駄がない対応に不満を感じる方もいるでしょう。

その場合はJACリクルートメントの利用をおすすめします。

リクルートエージェントの評判を年代別で紹介

リクルートエージェント年代別の評判を紹介

ここからは年代別の評価についてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

20代からの評価

 

良かった点:

業界最大手のリクルートのサービスであり、総合的にはかなり満足度は高かったと思います。

エージェントは、こちらの希望を詳細に把握してくれ、それに見合った求人を提案してくれました。

業界最大手という点を活かして、紹介いただける求人の数も多かったですし、大手企業や地方の老舗企業等、求人の質も高い様に感じました。

また、これも業界最大手という点が影響していると思いますが、転職の市場状況や、業界毎の状況などを担当エージェントがよく理解しており、

それらの情報が転職活動の際に非常に役に立ちました。また、希望の年収や、職種などもエージェントを通じて、会社側に要求が伝わっており、その点も良かったと感じました。

不満だった点:

これは担当エージェント個人の問題かもしれませんが、紹介いただける求人の数が多い反面、こちらの希望としない求人の紹介というのも何度かありました。

例えば、営業を希望していないのに、営業の求人が来るなどです。エージェントとしてはおすすめの求人なのかもしれませんが、こちらの求めている求人ではないため、その度に再度希望を伝え直すという場面が必要でした。

また、紹介いただいた求人の中には、転職者の口コミが書かれているサイトなどで、かなり評判が悪い会社の求人もあったり、面接の際の対応に疑問を感じるなどの会社もありました。

ごくわずかではありますが、そうした求人もあるという事は理解して使用しなければならないと思いました。

(20代・男性・長野県・品質管理)

求人提案に満足していることが分かります。

一方で、希望しない求人を提案されることもあるため、担当者に再度希望を伝えて転職の方向性をすり合わせましょう。

30代からの評価

良かった点:

直接面談や電話面談の対応が素早く、申込後に面談する際もこちらの転職理由を親身に聞いてくださりました。

私に合うような企業を転職理由も汲み取ったうえで、いくつか紹介していただきました。

紹介していただいた企業様は、福利厚生や給与面でも私の要望に沿ったものになっていましたし、実際に働きやすそうな企業様ばかりでした。

また、履歴書の書き方や面接対策なども教えていただき、とても勉強になりました。

新卒時の就職活動とは違うことも多々ありましたし、志望動機の添削などもしていただきましたので、利用してよかったと思っております。

不満だった点:

転職時期を急かされたことです。

私の場合は転職時期を半年から一年後と決めていたのですが、紹介される企業はどこも二ヶ月後や三ヶ月後からという企業様ばかりで、とても困りました。

当時の私の状況から、一早く転職した方がよいと判断したのだと思いますが、半年後から一年後でとお願いしても「早い方がいいです」と聞いていただけなかったです。

まだ退職もしていませんでしたし、退職準備もありましたのでバタバタと忙しい時期に履歴書を、面接をととても大変でした。

最終的に当時の私の状態と、忙しさとプレッシャーに耐えられず、利用をやめました。

(30代・女性・香川県・経理事務)

転職エージェントは求職者が企業に採用されてはじめて報酬を得るため、中には無理に転職をすすめるような担当者もいます。

この方は最終的にはサービスの利用をやめています。

あまりにも無理に転職を進めるような方が担当者であれば、変更依頼も検討してください。

記事後半の「担当者が合わないと感じたら担当変更を依頼する」で詳しく紹介しています。

40代からの評価

良かった点:

まず第一に何社かエージェントを申し込みましたが、申し込みから最初の連絡がどこよりも早かったです。

それから、担当のエージェントは男性の方で、最初の面談はZOOMでしたが、言葉遣いや所作などがとても丁寧で、よく訓練されていると感じました。

こちらの質問にも的確にわかりやすく答えていただいたり、面談の時間が私の仕事の都合で20時からだったのですが、いやな顔を見せたり疲れた素振りなどもなく、最後まで親切に対応いただいた点も好印象でした。

あとこれは評価が分かれるところですが、他のエージェントに比べて紹介いただいた企業件数が少なめだったので、チェックするのは楽でした。

不満だった点:

利用したエージェントには概ね満足していて、特に取り立てて不満だった点はないです。

強いて言えば、最初の面談の直後に、担当者の上司の方からメールがあり、今回の対応に対するweb上でのアンケートの回答をお願いされました。

今後の対応に響いたりしないか少し心配になり、回答をせずにいましたが、何度か催促されたので一応すべて高評価の項目を選択して回答しました。

私も接客業なので、お客様にそういったアンケートの回答のお願いをすることがあるので気持ちはわかりますが、せめて転職が完了や何らかの節目のタイミングの方が良かったと思います。

それから、紹介いただいた企業数が他のエージェントに比べて少なかったので、チェックは楽だった半面、もう少し比較対象があったほうが選択肢の幅が広がったと思います。

(40代・男性・広島県・販売)

リクルートエージェントは電話面談だけでなく、zoomなどオンラインでも対応してくれます。

不満だった点として、アンケートのタイミングで少し配慮が欠けていた、紹介求人が少ないという評価がありました。

50代からの評価

★★★☆☆(普通)

良かった点:

担当の方が優しく穏やかな人だった事と、キャリア分析や職務経歴書の書き方、自分の強みや、アピールポイントなどの掘り起こしを丁寧にサポートしてくれた。

これからの人生設計についても相談したり、自分では探さない様な求人や仕事の提案をしてくれた事が良かったです。

面接する際には、事前に練習をしてくれます。それが、大変役に立ちました。

あと、起業する際のサポートもついていたり、クラブオフ for RCCというサポートサービスがあり、ライフサポート、学ぶ為のスクールやカルチャーな割引や特典などもありました。転職以外のサポートが充実しているのが魅力だと思います。

不満だった点:

担当の方に、ばらつきがありました。男性の方が比較的多く、特に年配の方が多い印象を受けました。

最初からの担当の方が、年配の男性の方で、あまり積極的でなく、求人情報も少なかったので不満でした。

担当を変えてもらったら、とても良い方で、求人情報も常に提案して頂けたのですが、なかなか担当の方を変えて頂きにくいと言うか、誰に言ったら良いのか分からず、結構書類を見直して調べたので時間が無駄になりました。

もう少し、その辺のアナウンスを最初に分かりやすく説明して欲しかったです。サポートは沢山あるのですが、書類が多すぎるので、もう少し転職に向けて簡素化して欲しいと思いました。

(50代・女性・大阪府・服飾デザイナー)

自己分析や書類・面接対策のサポート力の高さは転職支援実績No.1のリクルートエージェントの強みといってもいいですね。

不満点としては、担当者変更の手続きのアナウンス不足を指摘されています。

この他にも、書類が多すぎるため簡素化をして欲しいとの意見もありました。

リクルートエージェント利用で重要なのは担当者の対応を見極めること

サービスはひどい?担当者の対応を見極めることが重要

結局リクルートエージェントを利用すべきなのだろうか、と迷っている方もいると思います。

筆者の結論としては、転職活動の成否は担当コンサルタントの対応によっても大きく左右すると言えます。

転職エージェントを利用する際には、担当コンサルタントがどのような対応をしているのかを見極めることが重要です。

これはどのサービスでも言えることですが、人と人とのコミュニケーションのため担当者の当たり外れはあります。

良い担当者に出会うために、以下の3つのような特徴がある担当コンサルタントには注意してください。

  • とにかく転職をすすめてくる
  • 連絡がこない
  • 的外れな求人ばかり紹介する

もし担当者が希望しない求人ばかりを紹介する場合、コンサルタントの提案とあなたの転職意向が上手くマッチしていない可能性があります。

対処法としては、転職目的を再度はっきり伝えるなど担当者と転職の方向性を改めてすり合わせる必要があります。

このほかにも担当コンサルタントに求人紹介の提案理由を確認することもおすすめします。

リクルートエージェントのサービス内容や特徴についても理解しておくとスムーズに活用できるため、評判なども参考にしておくと良いでしょう。

リクルートエージェント3つの特徴

リクルートエージェント特徴

リクルートエージェントの特徴としては、具体的に以下の3つがあります。

  • 特徴1:業界トップレベルの求人数で非公開求人は10万件以上
  • 特徴2:支援実績が業界No.1のため転職事例が豊富
  • 特徴3:全国・全職種・全年齢に対応している

それぞれについて詳しく解説します。

特徴1:求人数は業界トップレベル!非公開求人は10万件以上

リクルートエージェントは業界トップレベルの求人数を誇ります。

公開求人数173,000件以上、非公開求人数223,000件以上(2022年3月時点)と、非公開求人が多いもの特徴です。

リクルートエージェントの求人数が多い理由としては、採用担当者の間で非常に有名であるという一点に尽きます。

筆者は採用担当者として痛感していますが、採用においては「とりあえずリクルートに求人を出しておこう」という企業が多いです。

筆者も採用担当者として約10年間の間に4社の企業でリクルートエージェントを活用してきました。

どの企業に行っても求人依頼の候補に必ず出てくるくらい有名な転職エージェントです。

採用担当者の間で知名度が高く安心して依頼できるサービスのため、企業側がなんとなく求人を依頼してしまう点に強みがあります。

業界トップレベルで求人数を網羅しているということは、転職成功できる確率がアップすることにもつながります。

求人数が多ければ求人紹介も多いということです。

転職エージェントからの提案や選択肢も増えるため、まず最初に登録したい転職エージェントだと言えます。

特徴2:業界No.1の支援実績で、転職事例が豊富

リクルートエージェントは転職者の事例が豊富であり、支援実績は業界No.1です。

求人保有数が多いということはそれだけリクルートエージェントを経由して応募した転職者が多いということです。

特定の職種の転職成功事例なども豊富に蓄えていると考えられるため、前の登録者の経歴と比較して分析してもらうことも可能です。

このように、アドバイスの質が上がることによって転職成功率はアップします。

事例があればあるほど細かな悩みに対しても具体的なアドバイスがもらえるため、利用者にとっては心強いサービスだと言えます。

特徴3:全地域・全職種・全年齢に対応

リクルートエージェントビル

リクルートエージェントの特徴として、全地域・全職種・全年齢に対応している点が挙げられます。

全国に対応しているという点は非常に強いです。

筆者が採用担当していた時は「若者を多く採用しよう」と若手特化型の転職エージェントを利用しても、全国対応していないということが多々ありました。

ITエンジニアや女性を採用しようとした場合も同様です。

特化型サイトでは、東京・大阪・名古屋といった大都市圏でしかサービス展開されていないというケースが非常に多いです。

一方でリクルートエージェントが全国展開しているということはそれだけ求人を集める力を持っているということの証明でもあります。

集客力の高さと知名度で膨大な数の求人を集めている点は、他のサービスに負けない強みだと言えます。

都市部以外の地域の情報も豊富に取り揃えているため、エリアを絞った転職活動にも活用できます。

  • 地元で転職活動をしたい
  • 地方の求人を探している

U・Iターン転職を考えている方にもおすすめです。

現在リクルートエージェントは電話相談やオンラインでも対応してくれるため、直接面談が難しい地方の人も安心して利用できます。

直接面談が希望の方は、最寄りのオフィスまで足を運んで直接キャリアアドバイザーに相談することも可能です。

支店名 拠点一覧
東京本社 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー
北海道支社 〒060-0004 北海道札幌市中央区北四条西5-1 アスティ45ビル 10階
東北支社 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー 11F
宇都宮支社 〒320-0811 栃木県宇都宮市大通り4-1-18宇都宮大同生命ビル 1F
さいたま支社 〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル 25階
千葉支社 〒260-0028 千葉県千葉市中央区新町1000番地 センシティタワー 7階
西東京支社 〒190-0012 東京都立川市曙町2-34-7 ファーレイーストビル7F
横浜支社 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-19-12 スカイビル 16階
静岡支社 〒422-8067 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡 5階
名古屋支社 〒450-6043 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ,JRセントラルタワーズ43階(受付42階)
京都支社 〒600-8009 京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町88 K・I四条ビル 4階
大阪支社 〒530-8240 大阪府大阪市北区角田町8-1 梅田阪急ビルオフィスタワー 31F
神戸支社 〒651-0086 兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 井門三宮ビル 4階
中四国支社 岡山オフィス 〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル 4階
中四国支社 広島オフィス 〒730-0013 広島県広島市中区八丁堀14-4 JEI広島八丁堀ビル 10階
福岡支社 〒810-0073 福岡県福岡市中央区舞鶴1-1-3 リクルート天神ビル 6階

参考:拠点一覧|転職のリクルートエージェント(2022年3月時点)

サービスに登録、担当者と面談をすると、リクルート独自の転職支援サポートを受けることができます。

主なサポート内容としてはパーソナルデスクトップ(PDT)のログイン、面接力向上セミナーなどがあり開催されるイベントも幅広いです。

参考:面談後の独自サービス | リクルートエージェント

パーソナルデスクトップはリクルートエージェント登録後に利用できるあなた専用の管理ページのことです。

ログインすると求人情報チェックや応募手続き、職務経歴書の作成などもできます。

Personal Desktop(PDT)ログインページはこちら

面接力向上セミナーとは、リクルートが開催している面接必勝法を教えてくれるイベントです。

面接選考で面接官に見られるポイントや、企業に採用したいと思わせる話し方など面接成功のコツを伝授してくれます。

現在はオンラインでも受講できるため、転職活動中や今後面接を受ける予定の方にもおすすめです。

このように全年齢、全職種において全国エリアに対応しているリクルートエージェントは非常に重宝できるサービスだと言えます。

>リクルートエージェント公式サイトはこちら

リクルートエージェントを利用して転職した筆者の経験談

筆者も転職活動時にリクルートエージェントを活用したことがあります。

良い点としては求人数が非常に多く、未経験でも紹介してもらえることです。

筆者は人事しか経験がありませんでしたが営業職が希望でした。

リクルートエージェントに相談してみたところ、未経験OKの営業求人を何社か紹介してもらい、その求人の多さに驚きました。

求人数の多さに関してはdodaやマイナビエージェントと比較してもダントツです。

求人数が非常に多いという点はリクルートエージェントの最大の強みだと言えます。

一方で悪い評価としては、冒頭でもお話したようにリクルートエージェントから突然サポート打ち切りを通告されたことがあります。

サポート終了を通告された理由としては、着信を2回取り損ねたことでした。

利用者の中には転職したくても普段の仕事が忙しくてなかなか転職活動が進まないという方もいます。

筆者の率直な感想としても、「急なサポート打ち切りはかなり傲慢な会社だな」と感じました。

転職エージェントに見捨てられたような気持ちになり、紹介先の企業の印象まで悪くなりかねませんでした。

上手にリクルートエージェントを活用するためのポイント

ここからはリクルートエージェントを上手に活用するためのポイントについて解説します。

転職を成功させるコツとして、以下のポイントがあります。

  • リクルートエージェントは完全無料で利用できる
  • 担当者が合わないと感じる場合は担当変更を依頼しよう
  • 複数の転職エージェントに登録して転職サポートを充足

それぞれについて詳しく解説します。

リクルートエージェントの利用は完全無料

リクルートエージェントを上手く活用するために、まずはサポートが無料で受けられる仕組みについて解説します。

転職エージェントは求職者を企業に紹介し、内定が決まれば手数料として企業から報酬をもらいます。

そのため、求職者はサポート費用を一切払わずに無料で活用できるという仕組みになっています。

また転職エージェントの採用コストについては転職者の年収の1/3と非常に高額です。

たとえば年収600万円の場合200万円が採用費として支払われるということです。

求職者が転職成功して初めて収入が発生するため、転職エージェントは転職支援を親身になってサポートしてくれます。

また職業安定法第四条の定めによって、原則転職エージェントは求職者からお金を取ることできません。

無料で利用できるサービスのため、上手に活用することをおすすめします。

担当者が合わないと感じる場合は担当変更を依頼しよう

担当者が合わないと感じたら気軽に担当変更を依頼しましょう。

転職は人生の大きな決断です。

自分には合わないと感じるような担当者と転職活動をするとストレスが大きくなります。

この担当者となら頑張れそうだな、と思えるような人とモチベーションを高くして転職活動することが成功のカギとなります。

もし担当変更する際は、変更理由を明確にしておきましょう。

変更理由を具体的に伝えることで、的確な対応をしてもらえる可能性が高いです。

担当者変更の依頼は各エージェントのお問い合わせフォームや電話、メールできます。

複数の転職エージェントに登録して転職サポートを充足

転職エージェントにも得意な業界や紹介案件が少ない、不得意な業界があります。

例えば1つのエージェントに登録して、

  • 連絡がこない
  • 紹介してもらえる求人が無い

という場合でも他の転職支援サービスに相談することで転職活動が一気に進むことがあります。

転職エージェント独自で確保している独占求人や非公開求人もあり、3サービスほど併用することで求人情報を網羅することができます。

例えばリクルートエージェントの場合、全体の80%が非公開求人です。

複数の担当者からのサポートしてもらうことで求人の抜け漏れも防げるため、ベストな企業に出会う確率もアップします。

優良な求人が抜け漏れなく集まるようにしておきましょう。

リクルートエージェントと併用して利用すべきおすすめサービス

リクルートエージェントと併用したいおすすめサービス

転職エージェントを選ぶとき、大手の人材紹介会社にまずは登録したいという方も多いと思います。

リクルートエージェントは業界No1ですが全ての求人を網羅しているわけではありません。

各転職エージェントで独自の求人を確保しているため、ピッタリの求人がリクルートエージェントにあるわけではないのです。

さらに担当者によっては相性が悪かったり新人で頼りなかったりすることも稀にあります。

このようなことから転職活動を失敗なくスムーズに進めるためには複数の転職エージェントの利用が必要です。

最低でも3サービスは利用しましょう。

筆者がおすすめする、リクルートエージェントと併用したい転職エージェントについて紹介します。

  • 大手や知名度の高い企業が豊富なマイナビエージェント
  • キャリアアップしたい人におすすめなのはdoda
  • ハイクラス求人を探すならリクルートダイレクトスカウト

どの転職エージェントについても無料で利用できます。

それぞれのサービスについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

大手や知名度の高い企業の求人が豊富なマイナビエージェント

大手や知名度の高い企業が豊富なマイナビエージェントは非常におすすめです。

特にマイナビエージェントはメーカー系求人にも特化しているため、大手メーカーに入社したいと考えているは登録必須です。

各業界で専任のキャリアアドバイザーが在籍しているため、求人数が豊富でこだわりの求人も多く掲載されています。

リクルートエージェントで求人量を確保した上で、マイナビエージェントを併用して大手や知名度の高い企業の求人を確保するという方法がおすすめです。

>マイナビエージェントで大手求人を見る

キャリアアップしたい人にはdodaがおすすめ

dodaが紹介する企業は大手企業も多く企業の選考基準が高い傾向にあります。

そのため選考で落ちやすくなりますが、dodaの強いプッシュで内定を取りやすくなっています。

内定まであと一歩という場合でも、dodaは応募企業に上手に駆け引きして内定を促すような交渉力があります。

キャリアに自信がある人はもちろん、ひとつ上のキャリアを目指したいという前向きな方にぜひおすすめです。

求人数は173,000件以上(2022年3月時点)とリクルートに負けず、全国の幅広い職種で求人を保有しています。

dodaは東京の求人も多いですが、関西の企業からの信用度が特に高い特徴があります。

そのため、関西に本社がある企業を狙う際には外せない転職エージェントです。

関西で大手企業に入社したいと考えている方はdodaに登録しておきましょう。

>dodaに登録する

ハイキャリア転職にはリクルートダイレクトスカウト

年収600万以上のハイクラス求人を探している、という方はリクルートダイレクトスカウトというサービスがおすすめです。

ハイキャリアに特化したエージェントのため、日本を代表する大企業の求人や年収800万円〜2,000万円の求人を多数保有しています。

リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンティング型のエージェントです。

登録すると思わぬ高待遇企業からスカウトがくる可能性があります。

リクルートエージェントでは年収約300万円〜600万円の人向けの求人が多いため、40代・50代など年収600万円以上希望の方はハイクラス求人専門のリクルートダイレクトスカウトを利用してください。

>リクルートダイレクトスカウトはこちら

事務や工場求人・営業など、採用人数が多い職種ならリクナビNEXT

事務や工場求人・営業など、採用人数が多い求人はリクナビNEXTがおすすめです。

「リクルートエージェントとリクナビNEXTってどう違うの?」という方も多いと思います。

リクナビNEXTは転職サイトのため、企業は広告費を払えば複数名採用することもできます。

一方でリクルートエージェントのようなエージェント型サービスでは、一名採用するごとに手数料を支払わなければいけません。

そのため、転職エージェントは採用経費(紹介料)が高く、大量採用の職種には向いていません。

転職サイトでは、人数に関係なく月50万円程度の費用で採用ができます。

採用人数が多い求人は転職サイトを利用して募集されることが多いということですね。

事務や工場、営業などの職種を希望する方はリクナビNEXTを活用することをおすすめします。

>リクナビNEXTはこちら

20代の転職なら利用者の90%が20代で若手の就職支援に強い就職Shop

20代の転職におすすめなのは利用者の90%が20代の、若手の転職支援に実績のある就職Shopです。

就職Shopはリクルートが運営する若手向けの就職支援サービスです。

就職Shopで扱う求人情報は、すべて直接取材したことがある企業の求人のみです。

そのため、教えてくれる企業の内部情報も濃く信頼できます。

職歴、学歴不問で利用できるため、就職Shopでは書類選考はありません。

  • 正社員で働いた経験がない
  • 短期離職している
  • 転職回数が多い

など職歴やキャリアがない方に非常におすすめです。

大手の求人もあり、未経験の若者を育成した実績のある企業を中心に幅広い職種からお仕事を紹介してくれます。

>就職Shopはこちら

リクルートエージェントの利用の流れは?詳しく解説

リクルートエージェントの利用の流れ

リクルートエージェントの利用の流れとしては、以下のような流れになります。

  • STEP1:サイトから利用登録
  • STEP2:アドバイザーと面談
  • STEP3:求人の提案を受ける
  • STEP4:履歴書・経歴書の添削
  • STEP5:企業へ応募
  • STEP6:面接対策
  • STEP7:企業との面接
  • STEP8:内定後の年収交渉・入社日・退職日調整
  • STEP9:転職先に入社

それぞれについて解説します。

STEP1:サイトから利用登録

リクルートエージェントのサイトから利用登録をします。

インターネット上からアクセスしてリクルートエージェントが求める情報を入力していきます。

サイトの要求する情報を入力していき、登録を完了させましょう。

STEP2:アドバイザーと面談

転職エージェントと面談の日程を決めます。

土日や19時以降も対応してもらえるため、残業が多い方でも心配なく利用できます。

出来れば実際に会って面談することがおすすめですが、時間が確保できない場合や遠方の方は対面ではなく電話面談も可能です。

面談の日までに履歴書・職務経歴書を送付しておき、深いキャリアカウンセリングを受けられるようにしましょう。

STEP3:求人の提案を受ける

面談での話をベースに、リクルートエージェントから求人提案をしてもらいます。

ある程度求人を提案してもらいイメージなどと相違がなければ本格的に求人紹介を開始しましょう。

求人提案の段階で自分の志向と紹介求人がズレている場合などは、転職エージェントと再度話し合いをしてください。

転職の方向性をできる限りすり合わせることが転職成功のカギとなります。

STEP4:履歴書・経歴書の添削

履歴書・経歴書の添削をしてもらうようにしましょう。

特に、「転職するのは初めて」という方は必ず添削を受けるようにしてください。

初めての転職活動の注意点として、新卒採用の時代と同じような書類を作ってしまうことが挙げられます。

担当者が書類チェックをしてくれるのため、文章を作成したら担当者に送信し添削してもらうようにしましょう。

STEP5:企業へ応募

リクルートエージェントから求人紹介された企業へ応募します。

リクルートエージェントに登録すると専用のマイページがインターネット上で開設されますので、そこに紹介された求人が表示されます。

求人条件などをよく見て疑問があれば担当者に質問しましょう。

STEP6:面接対策

面接に不安がある方に向けて、リクルートエージェントでは模擬面接のサポートがあります。

企業の採用担当者からの評価が高くなる受け答えや、絶対に面接で話してはいけないことなどを教えてくれます。

新卒で就活をして以来、全く面接をしたことがないという方は慣れるために模擬面接も申し込んでおくようにしましょう。

STEP7:企業との面接

リクルートエージェントから案内された日程に従い、企業との面接をしていきましょう。

面接日時の調整や書類提出などはリクルートエージェントが本人に代わって行ってくれるため担当のエージェントと日程調整などを行うようにしましょう。

面接前にリクルートエージェントから会社ごとに

「どんな受け答えをした人が内定をしているのか」などが書かれた書類を送ってもらうことがありますので、必ず読むようにしましょう。

STEP8:内定後の年収交渉・入社日・退職日調整

内定が決まればの年収交渉・入社日・退職日の調整をします。

入社前からお金のことでトラブルになりたくない人は、エージェントに年収交渉してもらうことをおすすめします。

年収交渉は自分でするよりも、転職エージェントを通した方がやりやすいという方も多いです。

年収が決定したら自分自身で入社日と退職日の調整をするようにしましょう。

STEP9:転職先に入社

いよいよ転職先に入社です。

入社日を迎えれば、リクルートエージェントから連絡がくることは特にありません。

転職が完了したら無事サポート終了となります。

リクルートエージェントは求人数が多く、実績があります。

フリーターや第二新卒の方、30代・40代にもおすすめです。

もし転職するか決めていない段階での相談で終わっても、嫌な雰囲気になることはありません。

「転職について悩んでいる」という方はリクルートエージェントに相談してみてくださいね。

アンケート調査は弊社実施の転職エージェント利用の感想アンケート結果に基づきます。

  • 実施期間 2021年9月15日~20日
  • 実施機関 ランサーズ
  • 調査方法 インターネット調査
  • 対象人数 50名
  • 対象地域 全国

よくある質問と回答

転職を検討している段階でも利用できますか?

リクルートエージェントは転職を検討している段階での相談もおすすめです。

業界No.1のリクルートエージェントは求人や転職事例が豊富に集まっています。

そのため、転職検討段階でリクルートエージェントに相談することで一気に情報収集が進みます。

転職の成功は情報が全てです。

転職事例が業界No.1のリクルートエージェントでは自分と近しいキャリアの転職事例なども聞けるというメリットがあります。

年収を上げるために必要なスキルや経験について相談も可能なため、転職の検討初期段階の人におすすめです。

転職先選びに困っています。相談できますか?

リクルートエージェントは転職者の事例と求人が豊富なため、提案の幅が他のエージェントと比べて非常に広くなっています。

そのため、転職先選びに困っている方にもおすすめです。

リクルートエージェントは転職先選びに困っている方にもおすすめ

初めて転職活動する方は、

  • どんな求人があるのか知りたい
  • 自分が行きたい業界もまだ定まっていない
  • 自分の強みが活かせる職種が分からない

このような悩みを「誰に相談すればいいか分からない」という方がほとんどです。

事例を多く知るプロに聞いたほうが効率的に転職先を探すことができます。

転職先選びに悩んでいる方は、リクルートエージェントに相談することをおすすめします。

地方への転職も考えています。全国地域で利用できますか?

リクルートエージェントは都市圏はもちろん地方の転職者にもおすすめです。

リクルートエージェントは全国展開しているため、求人量が豊富です。

企業の採用担当者においてもリクルートエージェントの認知度は高いです。

採用をしたい企業はまずリクルートエージェントに相談します。

しかも年収の35%を成果報酬として支払える企業ですので零細企業や人を使い捨てるブラック企業も少ないでしょう。

特に地方でも求人は他のエージェントと比べて多いため、地方で転職活動をしている方はぜひリクルートエージェントを選ぶようにしましょう。

リクルートエージェントは無料で利用できますか?

無料で利用することができます。

リクルートエージェントを含めた他の転職エージェントのサービスでも、原則求職者からは手数料を徴収してはいけないことが法律で定められています。

(手数料)

第三十二条の三 第三十条第一項の許可を受けた者(以下「有料職業紹介事業者」という。)は、

次に掲げる場合を除き、職業紹介に関し、いかなる名義でも、実費その他の手数料又は報酬を受けてはならない。

一 職業紹介に通常必要となる経費等を勘案して厚生労働省令で定める種類及び額の手数料を徴収する場合

二 あらかじめ厚生労働大臣に届け出た手数料表(手数料の種類、額その他手数料に関する事項を定めた表をいう。)に基づき手数料を徴収する場合

② 有料職業紹介事業者は、前項の規定にかかわらず、求職者からは手数料を徴収してはならない。

ただし、手数料を求職者から徴収することが当該求職者の利益のために必要であると認められるときとして厚生労働省令で定めるときは、同項各号に掲げる場合に限り、手数料を徴収することができる。

引用元:職業安定法 | e-Gov法令検索

転職エージェントは上記の有料職業紹介事業者にあたり、求職者からお金を取ることできません。

その代わり紹介した求職者の内定が決まれば、採用した企業から手数料として報酬をもらいます。

そのため、求職者は完全無料でサービスを利用することができます。

上手に活用することで効率良く就職活動を進めることができるため、賢く利用しましょう。

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。