大手への転職は難しい?採用担当が難易度と転職方法の全てを語る

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やりがいや高待遇から

「大手に転職したい。難しいのかな。」

「第二新卒だけど大手へ転職できるかな?」

「大手企業に転職する方法うを知りたい」

「大手に転職するにはどんなことが重要視されるのかな」

と気になりませんか。

筆者は大手企業の採用担当を10年してきました。

その経験からお伝えすると大手は応募が多いため選考基準が厳しいのが実情です。

結論から言えば、大手に転職するには学歴と専門的な職務経験が必要です。

そのためスキルや経験がない人は学歴が重視されることもあり、MARCH(明治・青山・中央・法政・立教)と関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)が足切りラインになることが多いです。

一方で即戦力となる中途採用者は職歴やスキルが魅力的であれば学歴を度外視して採用されることもあります。

この記事では大手転職に関する実情とスムーズに内定が取れる転職方法を紹介していきます。

もし「絶対に大手に転職したい」と考えている方はぜひ最後までご覧ください。

大手へ転職する方法

「大企業へ入社して待遇や仕事のやりがいを良くしたい」と考えていませんか?

転職希望者の多くは大手企業や知名度の高い会社を希望しています。

そのため、中小企業に比べて上場企業の方が選考のハードルが高くなります。

筆者は上場企業の人事だけではなく中小企業の人事も経験してきました。

大手では募集人数も多いですがさらに応募者も多いため

「大手に就職するのは難しい」

という状況になってしまいます。

そのため、大手へ転職する場合はしっかりと作戦を立てることが大切です。

ここでは筆者が経験してきた大手での採用経験や筆者自身の大手への転職活動の経験から大手への転職する具体的な方法を紹介していきます。

具体的には以下の方法があります。

  • 方法1:新卒入社3年目以内であれば第二新卒枠で狙う
  • 方法2:メガベンチャーを狙う
  • 方法3:DXなど大手体質からの変革に力を入れいてるベンチャーを狙う
  • 方法4:大手の子会社や関連会社を狙う
  • 方法5:準大手や知名度の高い企業を経由する
  • 方法6:JACリクルートメント経由で狙う
  • 方法7:高学歴な方や分かりやすい実績がある方は正面突破もあり

それぞれについて解説します。

方法1:新卒入社3年目以内であれば第二新卒枠で狙う

新卒入社してすでに職歴を持っている方は、第二新卒枠での転職活動を目指しましょう。

第二新卒は入社3年以内の退職者のため仕事を続けることへの不安が残る一方で第二新卒には新卒時に正社員として企業に採用されたということでお墨付きがあります

職歴3年未満のために特別なスキルや経験がない状態でも本人の人間性や地頭で評価されるため比較的難易度は低いです。

さらに仕事や物事に関する姿勢についても凝り固まっておらず柔軟なため、採用後の育成もしやすいと企業は考えています。

そのため大手にとって第二新卒は積極的に採用したい層となります

職歴のないライバル層の既卒と採用枠を争っても勝てる確率が高くなるでしょう。

また、第二新卒は大手企業が退職した新卒の補充として採用を積極的に行っているので転職活動もスムーズにできます。

20代であれば新卒枠で応募できることもある

第二新卒の方や20代の方は新卒枠にも注目しましょう。

実は、20代は新卒枠で応募できる枠があります。

少子高齢化社会を迎え大企業を中心として20代を積極的に採用しているためです。

富士通株式会社では20代を職歴問わず新卒枠で募集しています。

参考:新卒採用情報 富士通株式会社採用ホームページ

基本的に既卒向けの求人枠となりますが、第二新卒であっても新卒枠に応募可能です。

「意地でも大手に転職したいんだ!人生を変えるんだ!」

という方は積極的に大手の新卒枠採用にも注目して応募しましょう

方法2:メガベンチャーを狙う

大手に転職したいという方はメガベンチャーを狙って転職活動をしてみましょう。

以下のような企業がメガベンチャーです。

  • 楽天
  • DeNA
  • メルカリ
  • サイバーエージェント

メガベンチャーとは資本力が大きく世間からの認知度が高い企業です。

古くからある大企業とは異なり企業規模は大きいものの挑戦的な社風が残っており、仕事もしやすい可能性があります

また、入社難易度に関しても学歴要件が古くからある大手企業とは異なり学歴を過度に重視しない傾向にあります。

逆に実力重視のため、スキルや意欲、地頭が高い方は学歴・職歴を問わず採用される傾向です

客観性のある実績がある方は有利となりますので積極的に応募してみましょう。

方法3:DXなど大手体質からの変革に力を入れいてるベンチャーを狙う

新型感染症の流行に伴い流行したDX化に力を入れているベンチャーを狙ってみましょう。

日経新聞によると大手のニーズはベンチャー思考に移り変わっていると言われています。

参考:大手が転職市場で争奪する人材とは? ~リベンジ転職で大手企業を目指す人は必読!~|大手のニーズはベンチャー志向者|日経転職版

日本を代表する会社であるトヨタ自動車も中途採用を積極的に行い、年間入社者の50%まで中途社員にするなど多様性を確保し組織の活性化を狙っています。

参考:トヨタ新卒採用、ソフト系人材倍増 中途の割合は5割に:朝日新聞デジタル

また、DX化推進ではアナログな仕事を全てデータ化して仕事をIT化する方向にシフトしています

つまり、変化に対応できない古い人材は淘汰される可能性が高いということです。

DX化を推進していく過程では若く柔軟な発想の持ち主が重宝されるのでDX化を推進している大手を狙って転職すれば将来が明るいだけではなく採用されやすいでしょう

方法4:大手の子会社や関連会社を狙う

「大企業に入社したいけれど、学歴に自信がない」という方は大手の子会社や関連会社を狙う方法があります。

大手企業の子会社や関連会社は学歴要件が大手企業本体よりも緩い傾向にあるためです。

大手企業の本体は新卒採用しかしておらず、中途採用者も早慶出身者ばかり欲しがる傾向にあるのに対して子会社は学歴を気にしないこともあります。

元々在籍している社員自体も高学歴が少なく狙い目です。

さらに親会社の福利厚生や給与等の待遇が子会社にも適用されているケースが多く働きやすいことも特徴です。

とは言え、親会社と比べると待遇が一段落ちたり下に見られたりという点は否めないため事前に企業文化を把握しておきましょう

方法5:準大手や知名度の高い企業を経由する

大手に転職する方法として、準大手や知名度の高い企業を経由するという方法があります。

知名度は高いけれど、企業規模が大きくない企業はあります

例えば「ミドリ安全」という会社があります。

世間的な知名度は低いですがメーカーなら知らない人はいないくらいの優良企業です。

ミドリ安全では工場での作業着を会社ごとにオーダーメイドして大量生産しています。

日本の大メーカーである三菱やトヨタとも取引をしているので、ミドリ安全のように特定の業界で知名度の高い企業に入社してそこから転職活動をすれば内定を獲得できる確率は高いです。

方法6:JACリクルートメント経由で狙う

JACリクルートメントはハイキャリア向けの転職エージェントです。

高年収を出せるような大企業の求人も多数取り扱っています。

実績やスキルが伴っていれば求人を紹介してもらえるでしょう。

JACでは担当者が直接、企業の採用担当者に転職者のアピールをしてもらえるため一般的な書類選考と比べると圧倒的に通過率が良くなります

JACでは年収の高い外資系企業や海外展開している企業もあります。

大手の中でもお給料の高い求人が集まっているので絶対に年収を上げたいという方は活用して成功率を上げましょう

JACリクルートメント
求人数
15,000件(60%が非公開求人)
対応エリア

全国海外

おすすめ年代

30代40代50代

年収

600万円~2000万円

  • 一人一人の専門性や可能性、希望を最大限配慮したポジションを提案
  • 外資系・海外進出企業など、グローバル転職の支援に強み
  • 業界・職種に精通した転職のプロフェッショナルがあなたをサポート
詳細はこちら【無料】公式サイトはこちら

方法7:高学歴な方や分かりやすい実績がある方は正面突破もあり

大手ほど高学歴を好む傾向にあるため、高学歴な方や実績がある方は正面突破するという方法も有効です。

学歴で足切りをされない関係上、転職エージェントを経由しなくても採用される可能性があるためです。

また、設計開発や海外営業など希少価値が高い経験を持っている方や公認会計士や税理士、弁護士のような難関資格保持者も正面突破がおすすめです。

ただし、転職エージェントを経由した方が求人を探す効率が良いので転職エージェントを経由した方が良いケースもあります。

転職エージェントが大手企業求人を保有していることが多いため「大手企業をたくさん受けたい」という方はぜひエージェント活用も視野に入れましょう

「大手企業の求人はどこにいけば見つけられるのかな」と気になりませんか。

次は、大手の求人を探す方法について解説します。

大手の求人が集まる大手転職サイトの利用がおすすめ

大手企業の求人に応募するためには必ず大手転職サイトを活用することが重要です。

特に転職エージェントの活用が勝敗を分けます。

大手がハローワーク等の無料の媒体に求人を出すことは珍しいためです。

無料の媒体は、利用する層も広くシニアの方や未経験者の方も多く採用効率が悪いためです。

また優秀な人ほど転職エージェントを利用する傾向にあります

そのため大手の採用担当者は知名度の高い大手転職エージェントを利用する傾向があります。

さらに転職エージェントを利用すると、応募者のふるい分けなどを採用担当者に代わって転職エージェントが行うこともあり、採用担当者の負荷も低くなります

場合によっては企業ホームページから直接応募と反応が良くないということもあり得ます

以上のことから大手の転職エージェントを利用することがおすすめです。

具体的に大手への転職でおすすめな転職サイトは次の3つです。

  • マイナビエージェント
  • リクルートエージェント
  • doda

それぞれについて解説します。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは20代に最も信頼されている転職エージェントNo1に選ばれています。

企業が採用したい年齢層である20代の若手が登録しており、企業からの注目度が高いです。

また、メーカーの採用に強いという特徴もあります

筆者はメーカー人事の経験が長いのですが、日立グループや三菱グループはマイナビを使う傾向にありました。

大手マイナビグループならではのメーカー採用に強いという特徴に加えて20代がメイン登録層ですから、大手企業の求人が集まっている可能性大ですよ。

マイナビエージェント
求人数
2万件(非公開10万件)
対応エリア

全国

おすすめ年代

20代30代40代50代以上

年収

400万円~600万円

  • 人材業界でトップクラスの知名度を誇る「マイナビ」が運営する転職エージェント
  • 業界・職種ごとの専任アドバイザーが手厚くサポート
  • 第二新卒を始めとした20代向けの転職に実績あり
詳細はこちら【無料】公式サイトはこちら

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントであり、大手企業の求人を集めています。

採用担当者的にも「とりあえずリクルートには求人を出しておこうか」というほど知名度が高いことが強みですね。

実際、大手で採用活動をしていたときリクルートエージェントを採用経路から外すことはほぼありませんでした。

そのため確実に大手企業の求人を受けたい方はリクルートエージェントを活用するようにしましょう。

リクルートエージェント
求人数
25万件(非公開20万件)
対応エリア

全国海外

おすすめ年代

20代30代40代50代以上

年収

200万円~1,000万円

  • 業界最大手のリクルートの転職エージェント
  • 転職支援実績No1による手厚いサポート
  • 業界最大規模の求人数で仕事が見つかる!
詳細はこちら【無料】公式サイトはこちら

doda

dodaは関西に本社がある企業を狙う際には外せない転職エージェントです。

東京の求人も多いですが、関西の企業からの信用度が高いためです。

「なんとなく優秀な人が集まっていそう」というイメージも手伝って関西圏の人事課長クラスから信頼を集めています

筆者は大阪本社の上場企業で採用担当者を経験したときに上司から

「もうdodaでええよな。確実やし」

という会話から即日求人を出していました。

それぐらい関西ではdodaが強いということです。

関西で大手企業に入社したいと考えている方はdodaに登録しておきましょう。

doda
求人数
11万件
対応エリア

全国

おすすめ年代

20代30代40代50代以上

年収

200万円~1,000万円以上

  • 幅広い業種・職種に向けて、良質な求人を紹介してもらえる総合転職エージェント
  • 保有する求人は約10万件と業界トップクラスの求人数を保有
  • 特に大阪・関西在住者の方におすすめ!
詳細はこちら【無料】公式サイトはこちら

次は、転職の難易度について解説します。

大手への転職は難しい?転職の難易度を採用担当が解説

結論からお伝えすると大手への転職は中小企業に比べると難しいです。

なぜなら応募者が多いためです。

中小企業が求人を出しても「本当に一人も応募が来ない!」という状態になります。

その一方で大手企業では、「求人を出したら採用予定人数の100倍以上の応募が来た」という状態になりがちです

さらに企業によっては学歴フィルターが存在します。

企業体質的には三菱グループは学歴を重視する傾向が強いです。

京大卒でも肩身の狭い思いをするような状況になる会社のため転職の難易度は高いといえるでしょう。

三菱グループで言えばMARCH・関関同立以上の大学を卒業していることが望ましいです。

トヨタグループに関しては学歴も重視されますがどれだけ会社の風潮に染まれるかが重視されます

グループ全社でカイゼン活動がありますし、安全衛生活動(労災情報共有や労災防止対策)もグループ全社で共有されます。

忙しすぎるので会社の方針にいちいち逆らっていたら子会社に飛ばされる可能性もあります。

つまり、協調性が大事ということです。

トップのことを良く聞く素直さと協調性が自動車業界では重要視されます。

このように大手では競争率が高くそのために学歴フィルターが存在するケースがあります。

学歴に自信がない方は上述したとおり実力勝負のメガベンチャーやJACリクルートメントなどの利用を検討しましょう

ところで「大手に入れば人生安泰!」なんて思っていませんか。

次は、大手企業で起こるトラブルについて解説します。

大手に転職して後悔する人もいる!憧れだけの大手転職は要注意

大手企業に転職したら人生バラ色で生活の心配もなく安定した生活を送れると考えている人は早期離職する危険性があります。

大手企業には社内政治の問題や、人間関係のトラブルが多いためです。

大手企業では倒産のリスクは低い分、事業に対する危機感が薄く「社内でどれだけ出世できるのかが重要」という人材が多くなります。

そのため、社内政治の傾向が強くなり出世のためなら人を威圧することが日常茶飯事ともいえるような部署もあります。

他には

  • 他部署への根回し
  • 長い承認フロー
  • 組織間の非協力的な関係

など大手ならではのデメリットも多くあり、決して働きやすい環境と言い切れない面も多々あります。

憧れだけで大手へ転職するのは危険です。

デメリットもしっかりと把握しておきましょう

ところで「大手企業の面接ではどんなことに注意すればいいの」と気になりませんか。

次は、大手企業の面接でのNG回答について解説します。

大企業の面接では受け身の発言はNG!避けるべき受け答え

大手では多くの方が採用選考に望みます。

そのため中小企業と比べると面接で求められる受け答えのレベルも高くなります

今回は、その中でも受け答えNGのレベルの内容を紹介していきます。

よくあるNG回答は安定志向や受け身の回答です

「働く環境が良いから応募しました」

と回答されても企業としては何のメリットもございません。

ぜひ気をつけて下さい。

ここでは次の3つを紹介していきます。

  • 待遇や福利厚生を志望動機に出さない
  • 教育制度をあてにしない
  • 受け身の姿勢はNG!転職後にしたいことを積極的に語ろう

それぞれについて解説します。

待遇や福利厚生を志望動機に出さない

面接で「年間休日が多くてボーナスがあって福利厚生があるから入社したいです!」というような志望動機を聞くことがあります。

待遇や福利厚生を志望動機に入れるのはやめておきましょう

志望動機は会社に「どうしても入りたい」という根拠を示して本気度を伝えるために話すものですから望ましくありません。

給料や待遇が良い会社であれば応募先以外にも、もっといい会社があるはずです。

その会社でなくてはならない根拠を話す場面で待遇のことを話すことは避けましょう

教育制度をあてにしない

「御社のスキルアップのためのプログラムに興味を持ちました」というような教育制度をあてにした言葉は言わないようにしましょう

教育プログラムがなくとも成長できる人材が大手は欲しいためです

意欲があれば自ら勉強しますし、吸収力も違います。

逆に教育制度に依存するような方は、常に受け身の仕事スタイルとなるでしょう。

そのため自発的に仕事をする姿勢を示すためにも教育制度をあてにするのはやめましょう

受け身の姿勢はNG!転職後にしたいことを積極的に語ろう

大手を志望する方ほど自己分析と企業分析を徹底しておこない本当にやってみたい仕事を面接の場で語れるようにしましょう。

大手ほどその人が「どんな仕事をしたいのか?」を重視しているためです。

実は大手といえど若手社員の離職問題に頭を悩ませており中途採用者も「すぐ辞めるのではないか」という視線で見られています。

受け身の方は嫌なことがあれば環境のせいにして退職してしまいます

転職をすれば入社して慣れるまでの3年程度はストレスフルとなり、嫌なことも多々あるでしょう。

そのためぜひ入社後にやってみたい仕事をビジョンを持って語れるようにしましょう

意欲が高い人ほど多少、上手く進まなくても粘り強く突破する力があります。

会社が求めている人はこのような主体的な人です。

ぜひ主体性を持ちましょう。

まとめ

今回は、大手の転職について解説しました。

特に本文中でも解説しましたが、以下のような方法で大手に転職する方法があります。

  • 方法1:新卒入社3年目以内であれば第二新卒枠で狙う
  • 方法2:メガベンチャーを狙う
  • 方法3:DXなど大手体質からの変革に力を入れているベンチャーを狙う
  • 方法4:大手の子会社や関連会社を狙う
  • 方法5:準大手や知名度の高い企業を経由する
  • 方法6:JACリクルートメント経由で狙う
  • 方法7:高学歴な方や分かりやすい実績がある方は正面突破もあり

大手企業は学歴等も重視しますが、優れた実績も重視します。

大手に転職を狙っている方はぜひ、参考にしてくださいね。