一生フリーターはなぜやばい?生涯賃金1億円以上差がつく5個のポイント

一生フリーターはなぜやばい?

この記事は有料職業紹介事業として厚生労働大臣の許可を受けている株式会社しごとウェブ(許可番号:13-ユ-306679)が制作しています。

フリーターを続けていると

「一生フリーターを続けると人生はどうなるの?」

「フリーターを一生すると詰むと言われる理由ってなに?」

と疑問に思うことはないでしょうか?

一生フリーターを続けると人生はどうなるの?

実際、自分の収入で暮らしているフリーターの方はたくさんいます。

筆者は中小企業や大手企業の人事を合計10年経験し、採用担当として面接官をしてきました。

まず、衝撃的な事実をお伝えするとフリーターと正社員と生涯収入は1億円以上違います。

同じ働くという行為をしているのに雇用形態が違うだけでフリーターは1億円以上、人生で損をするということです。

筆者は採用担当時代の約10年間、正社員とフリーターのどちらも採用してきました。

フリーター(非正規)と正社員(正規)で大きく待遇に違いがあることを痛感しています。

もしあなたがフリーターから正社員を目指すなら、生涯年収が一段ぐっと上がる可能性が高いです。

この記事では

  • フリーターと正社員の差
  • フリーターから正社員になる方法

について詳しく紹介していますので最後まで一読くださいね。

「未経験OK求人」を狙う

「フリーターだけどこの先の将来が不安…」

「今よりももっと安定して稼ぎたい。正社員を目指したい」

フリーターから正社員になるポイントとして、まずは未経験歓迎求人を狙いましょう。

未経験OK求人なら、職歴がなくても正社員就職が狙えます。

求人を探すならハタラクティブという無料就活支援サービスを活用してみてください。

  • 職歴に自信のない方
  • 既卒・ニート・フリーターなど正社員経験がない方
  • たくさんの職種から仕事を選びたい方

ハタラクティブをおすすめする理由は、

応募者の職歴を問わない無料で利用できる就職支援サービス」だからです。

事務系、IT系などのクリエイティブなお仕事もあり、未経験で応募できる職種が豊富です。

そのため、仕事選びもスムーズにできます。

ハタラクティブであなたに合った仕事を見つけて、必ず転職成功を勝ち取ってくださいね。

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一生フリーターは正社員と1億円以上差がつく!格差となる5個を知るべし

「一生フリーターだと、正社員とどれくらいのお給料の差が出るの」と気になっていませんか。

実際には給料以外の様々な点で差がついてしまいます。

代表的な格差としては

  • 生涯年収で1億円以上の格差あり
  • 来月の仕事はない?雇用の安定に格差あり
  • 仕事が見つからない!転職市場で格差あり
  • 社会的信用が低く借り入れ・入居がしづらい
  • 厚生年金がない

があります。

それぞれについて解説します。

格差1:生涯年収で1億円以上の格差あり

正社員とフリーターでは生涯年収で1億円以上の格差があります。

参考:正社員とフリーターの格差より|厚生労働省資料

正社員が標準的な勤続年数(18歳就職60歳定年まで勤務)を勤めた場合、平均的に2億2,000万円の生涯年収となっています。

一方で、フリーターの生涯年収は、なんと同じ勤続年数を重ねても6,000万円となっています。

その差はなんと1億6,000万円です。

まぎれもない事実データですので、まずはしっかりと認識をしておきましょう。

格差2:来月の仕事はない?雇用の安定に格差あり

フリーターは来月から仕事がなくなるというリスクを一生背負うことになります。

正社員は会社が潰れるなど、よほどのことがない限り解雇されません。

労働契約法では社会通念上解雇せざるを得ない場合以外は解雇できないとされており、実質的に正社員を解雇することは、ほぼ不可能なのです。

例えば、大手企業などでもリストラがあると言われています。

しかしそれは解雇ではなく退職金を大幅に割増ししてかなり条件の良い早期退職勧奨による退職が主になっています。

滅多なことでは正社員は解雇されません。

退職勧奨を受けても最悪は、会社と戦って出勤し続ければお金だけは勝ち取れます。

一方でフリーターは期間の定めのある契約です。

契約期間さえ満了すれば、会社の業績が傾けば人件費調整のために解雇できます。

雇用の安定については年を重ねるごとにプレッシャーが高くなります。

フリーターと正社員雇用では安定に格差あるため、今は良くても将来気になってくることを覚えておきましょう。

格差3:仕事が見つからない!転職市場で格差あり

10代~30代の若手の求人は多いですが40代あたりからグッとバイトの求人が減ります。

特に体の衰えが出て思い通りに働けなってくる50代以降では求人が激減してきます。

正社員の求人ももちろん年齢とともに少なくなります。

正社員として勤務した経験がないと日本では職歴と見なされないことも多いです。

フリーターの仕事を何年続けても職歴にはなりません。

そのため結果的にはバイト・正社員の両方の求人が見つけにくくなっていきます。

格差4:社会的信用が低く借り入れ・入居がしづらい

フリーターは社会的信用が低く、借り入れや入居がしづらいです。

正社員であれば住宅ローンの借り入れなどもスムーズにいきますし、賃貸物件の入居なども断られにくいです。

一方で、フリーターは住宅ローンの借り入れができません。

賃貸物件なども収入の不安定さから家賃滞納リスクが高いと考えられてなかなか入居しづらくなります。

これにより、ライフイベントについて前向きに考えられずタイミングが後ズレすることもありえます。

格差5:厚生年金がない

フリーターは正社員と違い厚生年金がありません。

国民年金の最低限しか出ないことを理解しておきましょう。

正社員は厚生年金で多額の保険料を納めるため、定年後に毎月18万円程度を受け取ることができます。

フリーターの加入する国民年金では、満額納めても毎月約7万円程度しか年金を受け取ることができません。

家賃と光熱費で終わってしまう金額です。

老後にしわ寄せが行かないように配慮して生活が必要となります。

フリーターと正社員の格差まとめ

  • 同じ勤続年数でも、フリーターと正社員では生涯年収1億6,000万円の差がある。
  • 正社員は滅多なことがない限り解雇されないが、会社の業績が傾いた場合フリーターは期間満了で解雇されてしまう。
  • 正社員は職歴になるが、フリーターは職歴とみなされないため転職市場で格差が出る。
  • フリーターは社会的に信用が低いため、ローンが組めなかったり、入居できなかったりする。
  • フリーターで厚生年金に入っていないと定年後の年金は月7万程度になる。

ではこのような格差が将来、どのような影響をあたえるのでしょうか?

諸問題について解説します。

フリーターと正社員の格差から発生する様々な派生問題

フリーターと正社員の格差から発生する様々な問題があります。

具体的には、以下のような問題です。

  • 生き抜くために十分なお金がない!
  • 年を取るほど解雇されやすく採用されづらい
  • 結婚・出産・育児のライフイベントが起こしづらい

それぞれについて解説します。

問題1:生き抜くために十分なお金がない!

フリーターをしていると正社員に比べて金銭的な余裕がなく、生き抜くために十分なお金を確保できません。

正社員は賞与や退職金などをしっかりと貯めることが出来る上に、厚生年金を得ることもできます。

一方でフリーターは賞与や退職金もなく、年金も国民年金しかないため、確実に生活不安に直面します。

問題2:年を取るほど解雇されやすく採用されづらい

年齢を重ねるほど、フリーターは採用されづらくなります。

正社員になりにくいだけではありません。

アルバイト先も出来れば若い子をアルバイトで雇いたいと考えるようになります。

そのため、いずれフリーターすらできなくなるリスクがあります。

問題3:結婚・出産・育児のライフイベントが起こしづらい

フリーターは、結婚・出産・育児等のライフイベントが起こしづらいです。

結婚・出産・育児等はとにかく時間もお金もかかります。

そのため、経済的な余裕がある状態でなければ、前向きに取り組めないです。

では正社員になるにはどうすれば良いでしょうか?

実は、34歳以下であれば80%の方がスムーズに正社員になれます。

フリーターと正社員の格差から発生する派生問題まとめ

  • 生き抜くために充分なお金が稼げない
  • 年を取るほど解雇されやすく採用されにくい
  • 結婚・出産・育児のライフイベントが起こしづらい

正社員にスムーズに就職・転職できるのは34才まで

正社員にスムーズに就職・転職したいできるのは34歳までです。

そのため、フリーターでの就職を成功させたい方は就職支援サービスの活用をおすすめします。

なぜなら未経験OKでも正社員採用したい求人ばかりを紹介してもらえるためです。

しかも、ブラックと言われる離職率が高い業界は紹介されません。

人事目線での就活アドバイスも受けられ面接の指導などを行ってくれるため、面接の通過率も高くなります。

書類選考免除の就職支援サービスもあり、職歴がなくとも応募しやすいです。

筆者がおすすめできる就職支援サービスは次の4つです。

  • ハタラクティブ
  • 就職カレッジ
  • ウズウズキャリサポート
  • リバラボインターンシップ

順に紹介していきます。

おすすめ1:幅広い職種と業種の求人が魅力!ハタラクティブ

ハタラクティブは未経験者前提の転職エージェントでこれからお仕事を始める方にピッタリのエージェントです。

幅広い職種の求人があり、IT系の職種やクリエイティブ職の求人も多いのが魅力です。

書類選考や面接対策などマンツーマンのカウンセリングが受けられるため、非常におすすめです。

未経験から他の業界・職種が目指せるので、あなたの本当の適職が見つかるかもしれません。

おすすめ2:セミナーや自己分析のサポートが手厚い!就職カレッジ

セミナーや自己分析のサポートが手厚い就職カレッジは非常におすすめです。

就職カレッジが実施する1週間の就職活動のセミナーを受講することで、ビジネスの基本が学べるため書類選考なしで連続30社との面接に挑むことができます。

早ければ登録して1か月ほどで内定を獲得することができます。

職歴がなくてもホワイト企業を目指せるのでここからスキルを積み上げたい方に非常におすすめです。

おすすめ3:ブラック企業を徹底的に排除!ウズウズキャリアサポート

ウズウズキャリサポート特に20代の転職に強く、独自の基準でブラック企業を排除しています。

また、他社よりも時間をかけた徹底的なサポートを受けられます。

つまり、本当に行きたい企業が見つかり、内定を勝ち取る対策をとることができるのです。

入社後の定着率も95%と高く、利用者の転職がいかにうまくいっているかわかるのではないでしょうか。

転職活動を公開がないものにしたい方は相談だけでも必ずしに行きましょう。

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おすすめ4:学歴・スキルに自信がなくても高収入が目指せる!リバラボインターンシップ

リバラボインターンシップはフリーターなどの学歴やスキルに自信のない方に特化した就活支援サービスです。

リバラボなら一般の転職エージェントと違い、実務を通して実践的なスキルを習得することができます。

最短2週間でプログラムに参加でき、最大で2年間サポートを完全無料で受けることが可能です。

なんとプログラム参加中は社員として雇用されるため、給料が出る上に職歴として実績を残すこともできます。

首都圏でのサポートとなりますが、無料の社宅が用意されているため地方の方でも問題なく参加できます。

学歴やスキルがなくても高収入を目指したい方はリバラボにまずは無料相談してみてください。

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35才~39才なら職歴不問で未経験もOKな期間工がおすすめ

35才から39才なら職歴不問で未経験もOKな期間工がおすすめです。

正社員ではなく契約社員扱いとなる期間工です。

未経験でも採用され初年度から年収400万円を狙えるため、非常におすすめです。

トヨタやホンダなどの直接雇用となるため職歴への評価が高くなります。

期間工で経験を積みながら正社員求人を目指していきましょう。

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40代以上は派遣で職歴とスキルを積み上げよう

40代以上は派遣で職歴とスキルを積み上げるようにしましょう。

40代ともなると企業は少しでも採用後に即戦力の人材を欲しがるためです。

「紹介予定派遣」を利用したり、少しでも手に職がつく「経理」や「エンジニア」

といった職種の派遣求人を紹介してもらうようにしましょう。

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公的な就職支援サービスへも積極的に相談を!

公的な就職支援サービスも積極的に相談するようにしましょう。

サポステやジョブカフェ、ハローワークといった機関を活用することをおすすめします。

サポステやジョブカフェでは就職に向けて面接対策や書類選考対策などを行ってもらえます。

ハローワークでは求人紹介を受けることができます。

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まとめ

正社員とフリーターでは生涯年収において1億円以上の差があります。

老後の生活においても国民年金だけしかないフリーターの生活は不安定極まりないです。

人生の大切なライフイベントである結婚や出産等もお金がかかります。

出来れば正社員として就業することが望ましいです。

34才以下であれば、就職支援サービスを活用して正社員を目指しましょう。

35才以上であれば、期間工などでとにかくお金を貯めながら仕事をしっかりとするようにしましょう。

40才以上はいきなり正社員を狙うのではなく、派遣などから職歴をつけていくようにしましょう。

よくある質問と回答

一生フリーターだと正社員と収入でどれだけ差が付く?

一生フリーターを続けた場合、生涯賃金に1億円以上も正社員と差が付きます。

収入が全てではありませんがデータとして事実なため現実として受け止めておきましょう。

フリーターからスムーズに正社員になるには?

フリーターから正社員にスムーズになるためには就職支援サービスを利用しましょう。

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監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。