学生でも作れるクレジットカード|選び方や審査落ちのポイントを紹介

この記事では学生で初めてクレジットカード申し込もうと考えている方に、選び方、おすすめのクレジットカード、作り方、利用における注意点を解説いたします。

自分に合ったクレジットカードを選べば便利かつお得に利用が可能です。

一方で使い方を誤れば、大きな損失にもつながります。

本記事ではポイントを押さえてわかりやすく紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。

目次

学生がクレジットカードの審査に落ちやすいポイント

学生がクレジットカードの審査で、大きく不利になることは少ないでしょう。

しかし、学生は職業欄や年齢など気を付けるポイントがあり、審査に落ちる可能性もあります。

どんなときに学生が審査に落ちやすいのかポイントを紹介していきます。

申し込み時に18歳未満の未成年はカードの審査に落ちやすい

クレジットカードを申し込みできる年齢は、18歳からとなります。

そのため18歳未満の申し込みは基本的には、審査で否決または取り下げ処理されます。

カード会社によっては18歳になる直前の申し込みを、誕生日になるまで保留してくれる場合もあるかもしれませんが18歳の誕生日を迎えてから、申し込むのが確実でしょう。

2022年に民法が改正され、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。

そのためクレジットカードは、親の同意を取得する必要がなくなったため、申し込みがしやすくなったといえるでしょう。

職業欄に「学生」と明記しないと落ちやすい

学生でクレジットカードを申し込む場合は、職業欄の区分を学生にして、学校名を記入してください。

クレジットカードは定期的に収入がある人に対し、その信用をもとにして、後払いができるという決済方法となります。

そのため学生は親などの世帯収入で、生計が維持できているという前提で、世帯の信用で発行されます。

踏まえると収入がなく、職業欄を学生と明記していないと無職と判断され、否決になることもあります。

大学生・大学院生・短大生・専門学校生などに所属する学生ではないと落ちやすい

職業欄が学生で、学校が大学や専門学校でない場合、落ちる可能性があります。

理由としては、高校生は基本的に申し込みができないためです。

人によっては20歳で高校生ということもあるかも知れませんが、高校生のため落ちる可能性があります。

もし、アルバイトなどしている場合は、学生でなく本人勤務という区分で申し込みをしたほうが審査に通るかもしれません。

世帯年収が低い場合は審査に落ちやすい

世帯年収が低い場合、審査に落ちることがあります。

学生や主婦の場合、働いていないため毎月の安定した収入がないことが一般的です。

そして収入がない人に、クレジットカードは基本発行できません

そのためカード会社は、親などの世帯の収入をもとに審査するため、世帯年収が低いと落ちることがあります。

過去に支払い遅延があると落ちやすい

学生がクレジットカードに落ちるとすれば、ほとんどが過去に支払い遅延した履歴があることが要因です。

そして支払い遅延の内容の多くは、携帯電話の支払い遅延となります。

毎月の携帯電話の支払いに、携帯電話の端末料金を含めた支払いをしていることがあります。

そのため携帯電話の支払い遅延は、端末料金の分割払い延滞になるため、信用情報にも登録されることになります。

またECサイトの決済手段で昨今増えた、コンビニ後払いも信用情報に登録されることがあります。

便利な支払い手段が増えた反面、その手軽さゆえ、支払い期日を忘れることがあります。

一度登録された信用情報は長期間残るため、支払いの遅延は必ずしないようにしましょう

学生におすすめのクレジットカード10選

学生におすすめのクレジットカードを紹介していきます。

後述しますが、学生におすすめのクレジットカードは年会費が無料、ポイント還元率の高さ、利用金額の確認のしやすさで選ぶと良いでしょう。

おすすめ1:三井住友カード(NL)|効率よくポイントを貯めたい人におすすめ

出典元:三井住友カード※1

<おすすめポイント>

  • コンビニやマクドナルドで7%のポイント還元
  • スマホで簡単決済
  • アプリで簡単に明細が確認できる

三井住友カード(NL)は、三井住友カードが発行しているカードとなります。

おすすめポイントは年会費永年無料にもかかわらず、最大7%の還元を得られることです。

7%の還元ができる利用対象は、セブンイレブンやローソン、マクドナルドやサイゼリヤなどとなります。

いずれも日常使いのコンビニや、どこにでもあるファストフードや、レストランとなるのでポイントが貯まりやすいでしょう。

ただ7%還元を受けるには、「Apple Pay」もしくは、「Google Pay」で決済する必要があります。

カードが発行されたら、最初にスマホで設定するようにしましょう。

設定されていれば、お店でクレジットカード払いを選択し、スマホタッチするだけで、7%の還元を得られます。

サインも必要なく、カードを出す必要もないので、スマートに支払って7%のポイントを受け取れます。

またこのカードは、カード券面にカード番号が印字されていないため、セキュリティ面でも安全です。

アプリからカード情報は確認でき、ほかにも利用明細・ポイント残高も、かんたんに確認することができます。

おすすめ2:楽天カード|楽天経済圏の人におすすめ

出典元:楽天カード※2

<おすすめポイント>

  • お得な入会特典
  • 楽天市場のお買い物なら2%以上のポイント還元

楽天カードが発行している楽天カードは初回特典が、かなりお得だといえます。

まず入会で2,000ポイントがもらえ、利用するとさらに3,000ポイントの合計5,000ポイントがもらえます。

(2024年9月時点)

そしてカードの利用は1%分がポイント還元され、楽天市場での買い物だと、さらに1%が加わり、合計2%還元されます。

また楽天は年に数回、大きなキャンペーンを実施します。

買い物をその期間に集中したり、楽天銀行口座をカード支払用に設定すれば、さらにポイントが加算されます。

楽天経済圏を利用する方には、おすすめできるカードとなります。

おすすめ3:エポスカード|洋服が好きな人におすすめ

出典元:エポスカード※3

<おすすめポイント>

  • 会員優待期間中はマルイの買い物が10%割引となる
  • 飲食店での特典や映画の優待価格などの会員限定特典がある

エポスカードは、ファッションテナント中心の店舗ビルを経営している、マルイのグループ会社のカードとなります。

そのためマルイでお買い物をする方に、おすすめできるカードです。

年に4回実施される「マルコとマルオの7日間」の期間中、カード会員ならご利用料金が、10%割引になります。

また毎月第2日曜日も、カード会員限定で5%オフ(割引もしくはポイント還元)を、実施しております。

ほかにも飲食店や映画館など全国の店舗で、割引やワンドリンク無料といった、カード会員特典を受けられます。

よくいくお店が特典対象になっていれば、会員限定で、お得に買い物やサービスを受けとれるでしょう。

特典対象の店舗などは、マルイのホームページをご覧いただければと思います。

おすすめ4:学生専用ライフカード|海外に行く人におすすめ

出典元:ライフカード※4

<おすすめポイント>

  • 海外利用総額3%キャッシュバック
  • 海外旅行損害保険が自動付帯

留学や海外旅行を検討している学生におすすめの、ライフカードが発行する、学生専用カードとなります。

おすすめ理由としては、海外のクレジットカード利用額の場合、3%がキャッシュバックされることです。

また年会費無料で、最高2,000万円まで補償される海外旅行障害保険付きなのも、魅力といえます。

学校卒業後も年会費は無料のままのため、海外にいく学生には、おすすめのカードとなります。

おすすめ5:au PAYカード|auを利用の人におすすめ

出典元:auフィナンシャルサービス※5

<おすすめポイント>

  • ご利用1%ポイント還元
  • auユーザーもしくはUQ mobileユーザーなら電話料金が毎月割引

au PAYカードは、auフィナンシャルサービスが発行しているカードです。

おすすめの理由は、クレジットカード利用100円ごとに1ポイント還元されることです。

ポイントはPontaポイントのため、さまざまな場所で利用できますし、au PAY残高にチャージすることもできます。

またauもしくは、UQ mobileの電話料金をカード払いに設定するだけで、毎月の電話料金が

110円割引されます。

au料金の支払いがある人には、最大5,000ポイントの入会特典もあるので、au利用の人におすすめのカードとなります。

おすすめ6:P-one Wiz|ポイント管理面倒の人におすすめ

出典元:ポケットカード※6

<おすすめポイント>

  • いつでもどこの利用でも1%割引
  • ポイント交換の手間が不要

P-one Wizはポケットカードが発行しているカードとなります。

このカードは特典がユニークです。

自社ポイントをカード特典にしているカード会社が多いなか、このカードは自動的に1%を割引いてくれます。

ゆえにポイント交換の手間や、ポイントの有効期限を気にする必要がありません。

また買い物以外にも、電気代やガス代といった公共料金も、1%割引の対象となっております。

そのため公共料金やサブスクの支払いを、このカードに設定しておけば、あとはずっと1%割引きとなります。

加えて1,000円あたりで、1ポイント(3円相当)も付与されます。

そうなると年会費永年無料で、どんな利用も1.3%還元となりますので、おトクなカードといえるでしょう。

おすすめ7:PayPayカード|PayPay経済圏の人におすすめ

出典元:PayPayカード※7

<おすすめポイント>

  • PayPay付与率が1.5%
  • PayPayアプリで一括管理

PayPayカードは、その名のとおりPayPayカードが発行しているカードです。

PayPayで決済すると、通常0.5%がPayPayで還元されます。

それを事前にPayPayカードをアプリから、PayPayクレジットに利用設定することで、1%還元になります。

さらに前月の支払い回数が30回以上もしくは、10万円以上の利用だと、1.5%還元になります。

支払い回数は200円以上で1回と判定されるので、数百円の買い物もPayPayで支払えば十分達成できるでしょう。

またPayPayはアプリ一つで、利用履歴や残高、送金や受け取り、カードの利用状況などが確認できるので便利です。

おすすめ8:JCB CARD W|クレジットカード初心者の人におすすめ

出典元:JCB※8

<おすすめポイント>

  • JCBパートナー店でお得に貯まるOki Dokiポイント
  • 便利なアプリ通知機能

次のおすすめカードは、JCBが発行している「JCB CARD W」です。

JCBのカードの特典ポイントは、Oki Dokiポイントというものになります。

このOki Dokiポイントは、JCBの通常のカードで、1,000円の利用で1ポイント(キャッシュバックで3円相当)付与となります。

ただこの「JCB CARD W」の場合、基本設定が2倍の2ポイント付与されます。

加えてJCBパートナー店だと、さらにポイントが貯まりやすくなっております。

このパートナー店は、コンビニからECサイト、家電量販店など、さまざまなジャンルのお店があります。

マクドナルドならモバイルオーダー、ケンタッキーフライドチキンだとネットオーダーで、ともに30倍の付与となります。

ポイント付与率をアップさせるには、各お店でのポイントアップ登録や、利用条件が異なります。

詳しくはJCBオリジナルシリーズサイトを、参考にしていただければと思います。

いつも利用するお店やECサイトで、利用すればおトクにポイントが貯まるでしょう。

またJCBのアプリには便利な通知機能があります。

自分で設定した金額を超えたら通知される使いすぎアラートと、次回の支払い額が残高不足になる場合の通知です。

そのためクレジットカード初心者には、おすすめなカードとなります。

おすすめ9:Oliveフレキシブルペイ|三井住友銀行口座をお持ちの人におすすめ

出典元:三井住友カード※9

<おすすめポイント>

  • Vポイントが最大20%還元

このカードは、三井住友カード(NL)で説明した三井住友カードが、発行しているカードとなります。

ただこのカードは、Oliveという三井住友銀行が提供するサービスを、1つのアプリに集約したうちの決済サービスになります。

そのためこのカードを利用するには、三井住友銀行口座を開設していることと、Oliveアプリのアカウント取得が必要となります。

そのうえでこのカードの特典は、なんといっても最大で20%のポイント還元を得られることです。

まず利用特典としては、三井住友カード(NL)同じ、コンビニやマクドナルドなどでの、7%ポイント還元があります。

加えて家族に三井住友カードの、対象カードを保有している場合、1人につき1%増加する(最大5%)ことができます。

さらに、Vポイントアッププログラムにおける対象サービスの条件を、達成していくことで最大20%還元となります。

ご家族で三井住友銀行と、三井住友カードの利用を検討できる方には、おすすめのカードになります。

おすすめ10:リクルートカード|高還元を狙う人におすすめ

出典元:リクルート※10

<おすすめポイント>

  • 年会費無料で1.2%のポイント還元
  • リクルートグループサービスなら最大3.2%も

リクルートカードは、リクルートが発行しているカードとなります。

おすすめの理由は年会費永年無料で、どんな利用でも1.2%分のポイント付与と、高い還元率であることです。

またグループサービスである旅行サイト「じゃらん」や、「ホットペッパービューティー」での利用だとさらに還元されます。

1.2%にさらに、2.0%が加わり、合計3.2%還元されますのでかなりお得です。

ためたポイントは、Pontaポイントやdポイントへ交換できます。

またAmazonでの買い物でも使えるため、ポイントの使い道が豊富なことも、おすすめできる点となります。

学生向けクレジットカードの選び方

学生に向けたクレジットカードの選び方は、年会費が無料であること、ポイント還元率の高さ、スマホで簡単に決済額や支払日を確認できること、クレジットカードの利用用途で決めると便利にお得に利用できるでしょう。

自分にあったクレジットカードを申し込んで、今までよりも、おトクな買い物ができればと思います。

年会費が無料であるカードを選ぶ

クレジットカードの選ぶポイント1つ目は、年会費が無料であるカードを選びましょう。

学生で年会費が有料のゴールドカードなど、高ステータスカードは必要ありません。

また申し込んでも、収入面や過去の支払実績も少ないため、発行されにくいでしょう。

還元率が高いカードを選ぶ

クレジットカードの選ぶポイント2つ目は、還元率が高いカードを選ぶことです。

年会費が無料でも、使い方や利用先によっては、高還元を狙うことはできます。

現金払いなら何もありませんでしたが、同じ買い物をクレジットカードで支払うだけで、0.5%~1%の還元を得られます。

できる限り、還元率の高いクレジットカードを選びましょう。

利用が多い店舗で特典やポイントが付くカードを選ぶ

クレジットカードの選ぶポイント3つ目は、利用が多い店舗で、特典やポイントが付くカードを選ぶことです。

日常的に利用するお店や、インターネットショッピングするサイトで特典がある、クレジットカードを選びましょう。

日常的に利用するお店で、今までの現金払いよりお得に利用できることになります。

決済額がスマホでチェックしやすいカードを選ぶ

クレジットカードの選ぶポイント最後は、決済額がスマホでチェックしやすいカードを選ぶことです。

支払いを遅延すると信用情報に傷がつき、新しいクレジットカードの発行やローンなどの審査に落ちやすくなります。

最近では、携帯の契約や賃貸の契約にクレジットカードの新規発行が条件となっているケースもあり、支払いの遅延は今後の生活に大きな影響を与える可能性があります。

そのため利用明細が見やすい、スマホアプリがあるクレジットカードを選ぶようにしましょう。

学生向けクレジットカードの作り方

ほとんどのクレジットカードは、インターネットで申し込みができます。

ここではクレジットカードを申し込んで発行されるまでの流れと、必要な書類や、注意点を解説します。

クレジットカード申し込みの手順や注意点を理解したうえで、不安なく、クレジットカード申し込みをしましょう。

手順1 カードを選ぶ

まずはどこの会社の、どのクレジットカードを申し込むかを決めましょう。

クレジットカードの選び方や、おすすめのクレジットカードを参考にしてください。

手順2 申し込む

申し込むクレジットカードを決めたら、そのクレジットカード会社のWebサイトから申し込みましょう。

申し込みはパソコンか、スマホからできます。

申し込む際に必要なものは、以下のものとなります。

本人確認書類本人確認書類とされているのは、以下のものとなります。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 住民票の写し(発行日より6カ月以内のもの)

注意点として、申し込む際に入力した漢字氏名と、住所が書類と一致している必要があります。

引っ越しなどで住所が変わっているときは、補完書類を提出することで、対応してくれる場合があります。

補完書類となるのは、公共料金などの明細書が一般的ですが、詳しくはクレジットカード会社に確認するようにしましょう。

銀行口座クレジットカードの支払い引き落とし用の口座となります。

地方銀行、信用金庫など、ほとんどの銀行で登録は可能です。

収入証明書類収入証明書の提出は、必須ではありません。

キャッシングの枠を希望している場合で、審査上求められることがあります。

収入証明書類とされているのは、以下のものとなります。

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書(直近2カ月分)
  • 所得証明書
  • 納税通知書

手順3 審査結果を待つ

クレジットカードを申し込みしたら、審査結果を待ちます。

クレジットカード会社の審査状況にもよりますが、早ければ申し込みした当日に通知されます。

一般的には申し込みから2~3日以内に、通知されることが多いでしょう。

また申し込み内容に不備があった場合、電話もしくは、メールで通知されますので、対応するようにしてください。

不備の対応が遅れればその分審査も遅れ、対応が解消されなければ、申し込みが取下げされることがあります。

手順4 クレジットカードの受け取り

審査が通過すれば、審査結果の通知から概ね1週間程度で、クレジットカードが郵送されます。

自宅不在などで郵送が受け取れなかった場合は、必ず郵便局へ連絡して再送してもらうようにしましょう。

学生がクレジットカードを利用する際の注意点

クレジットカードはその場でお金が無くても購入でき、ポイントももらえて、ECサイトでも利用できる便利な決済です。

ただクレジットカードは、利用者の与信上における「後払い」決済となります。

この性質を理解して、クレジットカードを利用できるように、注意点を以下にて説明いたします。

使いすぎ無いように利用金額を定期的に確認する

クレジットカードは前払いのプリペイドカードや、即時口座引き落としのデビットカードと違って、後払いとなります。

また学生であっても、カードの与信枠は、20万円~30万円程度付与されます。

使いすぎないよう定期的に利用明細をみて、利用状況や次回の支払い分を確認するようにしましょう。

クレジットカード会社のアプリをダウンロードして、スマホからすぐ明細を確認できるようにするのもよいでしょう。

未払いが無いように残高チェックをする

毎月のクレジットカードの支払いに未払いが無いように、支払い用の口座残高をチェックするようにしましょう。

上述の審査に落ちやすいポイントでも説明しましたが、クレジットカードの支払い遅延は、信用情報に登録されます。

信用情報に登録された遅延情報は、信用悪化に繋がります。

毎月の支払日をカレンダーアプリなどに登録して、口座の残高不足にならないようにするなど、気を付けましょう。

リボ払いや分割払いの手数料が高いことを理解しておく

クレジットカードのリボ払いや分割払いの手数料は、年率14%~17%となります。

車のマイカーローン相場が4~8%ですので、リボ払いや分割払いの手数料が、いかに高いかが分かるかと思います。

そのためクレジットカード会社とすれば、収益となるリボ払いや分割払いは、ポイント還元を高くしてでも勧めてきます。

リボ払いや分割払いをする必要がないよう、計画なクレジットカード利用をするようにしましょう。

クレジットカードの紛失やのぞき見に気を付ける

近年クレジットカードのセキュリティは、強化されてます。

インターネットショッピングする際も、カード番号だけでなく暗証番号や、ワンタイムパスワードを使用させるサイトも増えてます。

とはいえ、お店や海外によっては、なりすましでカードを不正利用されることもあります。

クレジットカード情報の管理は厳重にし、万が一カードを失くしたり盗難された場合は、すぐにカード会社に届け出しましょう。

届け出することでカードの利用停止や、カード番号が変更になる再発行対応などもしてくれます。

信頼できない店舗では利用しない

最初からクレジットカード情報を盗み取ることを目的にした、ECサイトやWebサービスがあります。

たとえば出会い系サイトに登録させ、サイト内で利用できるポイントを購入するために、カード情報を盗みとるものがあります。

こういったサイトの場合、被害者みずから利用している負い目もあるため、申告しにくいこともあります。

サイトのサービス内容や、提供している会社の実体性などから、信頼できそうになければクレジットカードの利用はひかえましょう。

まとめ

今回は、学生におすすめのクレジットカードで解説いたしました。

クレジットカードを初めて利用して慣れてくると、つい使い過ぎてしまうかもしれません。

クレジットカードは信用のうえでの後払いということを意識し、上手く利用できれば、便利でおトクな買い物をすることができるでしょう。

この記事を参考にしていただき、自分にあったクレジットカードを選んでいただければと思います。

<出典元>

※1※9 三井住友カード

https://www.smbc-card.com/

※2 楽天カード

https://www.rakuten-card.co.jp/

※3 エポスカード

https://www.eposcard.co.jp/

※4 ライフカード

https://www.lifecard.co.jp/

※5 auフィナンシャルサービス

https://www.kddi-fs.com/

※6 ポケットカード

https://www.pocketcard.co.jp/

※7 PayPayカード

https://www.paypay-card.co.jp/

※8 JCB

https://www.jcb.co.jp/

※10 リクルート

https://recruit-card.jp/

監修者

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。