第二新卒の転職で失敗したくない人が知るべき全知識(採用担当者が評価ポイントを全公開)

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第二新卒の転職で失敗したくない人が知るべき全知識!

第二新卒で転職を考えたときに、

「第二新卒の転職ってできるの?失敗しないために気をつけるべきことある?」

「第二新卒におすすめの転職サイトはどこ?成功事例を見たい」

「第二新卒の転職で大手は狙えるの?」

と気になりませんか。

第二新卒の転職ってできるの?失敗しないために気をつけるべきことある?

約10年間、採用担当者を経験し第二新卒者の採用に携わってきた私の経験から断言します。

第二新卒は職種・業種の垣根を超えて、両方とも変えることができる最後のチャンスです。

企業規模も中小企業から大手にキャリアアップできる可能性が高いです。

これだけ大胆に仕事を変えるチャンスは、第二新卒でないと滅多に与えられるものではありません。

職種経験3年もしくは25歳を超えてくると、それまでの経験を重視され未経験の職種に転職することは非常に難しくなります。

この記事を読めば、第二新卒で大手企業などの優良企業に転職する方法を理解することができ、よりよい会社への転職を実現することができます。

第二新卒での転職が難しいと感じている方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

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目次

第二新卒の転職はスキル・経験がなくても大手へ転職できる最後の機会

第二新卒大手企業にスキルや経験を問われずに転職できる最初で最後のチャンスです。

第二新卒はまだ若く将来性に期待できる上、組織に馴染んで柔軟に仕事ができると期待されているためです。

ワークポート

また、他の採用要因としては、2020年現在で、新卒採用が激化している背景があります。

結果、有名企業でも新卒採用が目標人数を確保できず、第二新卒採用に期待をかけているのです。

参考として、日経新聞によると、コロナウイルスの影響で内定取り消しが相次いでいます。

それでも他の企業が採用して救済を行っています。

参考:日経新聞 新型コロナで内定取り消し 学生救済に企業名のり

本当に不景気のどん底であれば、内定を取り消しされた新卒などの若手人材救済の動きはあまりありません。

筆者は10年前の新卒時代にリーマンショックの最中、就活をした経験があります。

当時は内定取り消しなどがあっても一切救済されませんでした。

その時代と比較すると明らかに若手の採用に力を入れていることが分かるでしょう。

第二新卒はまだまだ、優良企業への転職のチャンスがあると考えるようにしましょう。

「第二新卒の転職はスキル・経験がなくても大手へ転職できる最後の機会」まとめ

  • 第二新卒は、大手企業に、これまでの経歴を問われずに転職することができる最初で最後のチャンス
  • 第二新卒はまだ若く将来性に期待できる上、組織に馴染んで柔軟に仕事ができると期待されている
  • 日経新聞によると、コロナウイルスの影響で内定取り消しが相次いでいるが、それでも他の企業が採用して救済を行っている

実際何歳までが第二新卒なのか知りたい方は

第二新卒はいつまで?大卒・高卒・院卒の年齢の目安

に詳しく書かれた記事がありますので合わせてご覧ください。

ハタラクティブ

第二新卒で転職するメリット

第二新卒には第二新卒でしか活かせないメリットがあります。

このメリットを知っているか知らないかであなたの転職活動の方向性が大きく変わるかもしれません。

第二新卒で転職するメリットは以下の2つです。

  1. 職種と業種をやり直せる
  2. スキルなしでも大手に転職できる

順に解説していきます

職種と業種をやり直せる

第二新卒の最大のメリットは職種と業種をやり直せることでしょう。

「新卒で入ったけど、別の職種・業種に挑戦してみたかった」

と言う方でもまだ遅くありません。

20代後半以降の転職では経験やスキルを重視されますが、第二新卒はまだ若く将来性を重視されます。

そのため、未経験からでも育てようとする会社が多い傾向にあります。

もし別の職種・業種でやり直したいのなら第二新卒の内に転職するのも一つの手です。

スキルなしでも大手に転職できる

前述したように、第二新卒は大手にスキルなしから転職できる最後の機会なのです。

もし、新卒や第二新卒以外の転職で大手を目指すとなると相当なスキルや実績が必要になります。

そのため難易度はものすごく高いです。

しかし、近年、有名企業でも新卒採用が目標人数を確保できず、第二新卒採用に期待をかけている傾向にあります。

そのため第二新卒であっても、大手や優良企業にスキルなしで転職できるチャンスが残されているのです。

第二新卒で転職するメリットまとめ

  • 職種と業種をやり直せる
  • スキルなしでも大手に転職できる

ここまで、メリットを紹介してきましたが、次から第二新卒で転職するデメリットも紹介していきます。

第二新卒で転職するデメリット

第二新卒で転職するデメリット

メリットがある一方でデメリットももちろんあります。

第二新卒として転職するなら必ず把握しておきましょう。

第二新卒で転職するデメリットは以下の4つです。

  • 銀行などの堅い業界には転職できない
  • 一度転職すると、職を転々としやすくなる
  • 今より待遇が悪くなる可能性がある
  • 新卒よりも企業内での対応が厳しくなる

順に解説していきます。

銀行などのお堅い業界には転職できない

銀行などのお堅い業界には転職できない場合があります。

第二新卒は早期に会社を離職した者とみなされ、それを良しとしない業界もあるためです。

「転職活動を始めたけど行きたい業界が第二新卒お断りだった」

と言う状況は避けたいため、第二新卒でも採用してくれるかどうか、事前に確認しておきましょう。

一度転職すると、職を転々としやすくなる

一度転職を経験すると、職を転々としやすくなる可能性があります。

始めて転職する場合は本当に現職を辞めるべきか非常に悩むと思います。

しかし、一度転職を経験すると、どうしても最初に比べて転職に対するハードルが下がる傾向にあります。

その結果、

「この会社も合わないからまた転職しよう」

スキルがつかないまま職を転々としてしまう方を10年間の人事経験の中で何名も見てきました。

本当に辛くて辞めたいのなら無理をするべきではありません。

しかし、何となく嫌だ、合っていないなどの理由ですぐに辞めてしまっては非常にもったいないです。

今より待遇が悪くなる可能性がある

転職ですのでもちろん前職よりも給料や待遇が悪くなる場合もあるでしょう。

実績もスキルもない状態の転職ですので、下がるものと考えておいた方が良いかもしれません。

しかし、悲観しすぎる必要もありません。

若いうちの給料はどこも大差ないので、どんどん経験を積み、スキルを身に付けていけばいくらでも挽回できます。

新卒よりも会社の人からの対応が厳しくなる

第二新卒に限らず、転職者は会社の人からの対応が新卒の時よりも厳しくなる可能性があります

企業はどうしても新卒を育て、いずれは幹部まで成長してほしいという考えがあります。

そのため、新卒のように手取り足取り教えてくれるのではなく、新卒に比べて対応が冷たくなるのです。

実績を出して徐々に評価を上げていきましょう。

第二新卒で転職すデメリットまとめ

  • 銀行などのお堅い業界には転職できない
  • 一度転職すると、職を転々としやすくなる
  • 今より待遇が悪くなる可能性がある
  • 新卒よりも会社の人からの対応が厳しくなる

次は、企業が第二新卒に求めているものをお伝えします。

第二新卒の転職で成功の決め手は「情報」

第二新卒の転職で成功の決め手は「情報」

第二新卒の転職を成功させるために決め手となるのはいかに「情報」を得るかです。

例えば採用担当者の思惑を読み切れば、第二新卒で大手企業に内定できる確率は格段に跳ね上がります。

具体的には、以下の成功の決め手です。

  • 成功の決め手1:第二新卒の転職者に懸念されていることを知る
  • 成功の決め手2:第二新卒を採用する企業のメリットを知る(主に大手企業)
  • 成功の決め手3:スキル・業界未経験の第二新卒者が評価されるポイントを知る
  • 成功の決め手4:将来性を見据えて有利な業界・職種を知る

それぞれについて解説します。

成功の決め手1:第二新卒の転職者に懸念されていることを知る

第二新卒の転職者に企業が懸念していることを知る必要があると言えます。

実際に、第二新卒者に対して企業の採用担当者は以下のネガティブな懸念があります。

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  • 懸念1:短期離職を繰り返さないか?
  • 懸念2:入社後に成長するか?

それぞれについて解説します。

懸念1:短期離職を繰り返さないか?

第二新卒は短期離職への懸念が絶えません。

第二新卒はすでに3年以内退職を1度決意しているためです。

採用担当者は「またすぐ辞めないかな」と不安になります。

すぐに会社を辞められてしまうと、採用にかかったお金や教育にかけた時間が全部無駄になります。

すぐに辞めると思われないためにも、自主的にやりたい職種の勉強をするなど、出来ることは全てやっておきましょう。

転職先に関連する職種の本を読むだけでも良いので、第二新卒はとにかく勉強しましょう。

人事が第二新卒をどのように評価しているか知りたい方は

「第二新卒は使えない」は間違い!そう言われる3つの論点と人事の評価

の記事も是非ご覧になることをおすすめします。

懸念2:入社後に成長するか?

入社後にどれだけ成長してくれるのかを採用担当者は常に意識しています。

第二新卒は年齢的にも新卒時と変わらないため、伸びしろに期待しているためです。

ワークポート

入社後の成長を期待してもらうため出来る限り転職後に就く予定の職種の勉強をするようにしましょう。

残業なしで帰れた日に30分でも良いから本を読む習慣をつけるなど身近なところからやっていきましょう。

本当にそれだけで大きな差が生まれます。

面接の際に業界について勉強している人としていない人では質問への答え方の具体性が変わってくるためです。

自分で努力して勉強していると人と、していない人、どちらを大企業が採用するのかはハッキリしています。

【知っておきたい】採用担当者が第二新卒者に対してもつネガティブな懸念

  • すでに1度短期離職しているのでまた短期離職を繰り返すのではないか
  • どれだけ努力でき、入社後にどれだけ成長してくれるのだろうか

第二新卒が見られているポイントについて、さらに詳しく知りたい方は

第二新卒の就活は厳しい?採用担当が語る現状とチェックするポイント・突破する方法

にも記事がありますので併せてご覧ください。

成功の決め手2:第二新卒を採用する企業のメリットを知る(主に大手企業)

第二新卒を採用する大企業側のメリットは、実は教育経費の大幅カットにあります。

新卒を採用すると、3年間でおおむね1,000万円近い費用がかかるためです。

特にビジネス研修・マナー研修には非常に苦労します。

第二新卒はすでに他の企業で一定以上の教育を受けており、ビジネスやマナーの常識は押さえています。

そのため、1000万円以上の教育を既に受けている人材として非常に重宝されるのです。

第二新卒は、短期離職懸念がある一方で、1,000万円以上新卒より有利、という点を意識するようにしましょう。

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成功の決め手3:スキル・業界未経験の第二新卒者が評価されるポイントを知る

第二新卒がなぜ、スキル・業界未経験にも関わらず評価されるのかについては、以下のポイントがあります。

  • 入社後の伸びしろ
  • 若手による組織の活性化

それぞれについて解説します。

入社後の伸びしろ

第二新卒は若いため入社後に伸びしろがあると判断されます。

新卒と第二新卒は、経験年数2年以内しか誤差がありません。

そのため、新卒同様に業務を吸収し、仕事をすぐに覚えてくれると企業側は大きな期待をかけて採用します。

第二新卒は素直な人材を求められますが、まさに、素直に物事を吸収できる人材が欲しいということですね。

若手による組織の活性化

第二新卒を入社させることによって、組織全体が若返り、組織の活性化に繋がります。

日本は長引く不況で採用活動を2020年まで抑制しており、企業内部の年齢バランスが崩壊しているためです。

年齢バランスは人事用語でいえば年齢構成比における健全性とも呼ばれるほど重要視されているものです。

おそらく、あなたが新卒で入社された会社も、50代60代の社員が多く、20代30代の社員が少ないのではないでしょうか。

若者に入社してもらうことで、崩壊しかけている社内の年齢バランスを整えることに期待ができます。

スキル・業界未経験の第二新卒者が評価されるポイント

  • 第二新卒はまだ若いため、入社後の伸びしろがあると判断される
  • 年齢バランスを整えるために、若手による組織の活性化が期待できる

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成功の決め手4:将来性を見据えて有利な業界・職種を知る

第二新卒は必ず、将来性を見据えこれから伸びる業界を選ぶようにしましょう。

逆に絶対に選んではいけないのは、斜陽産業です。

印刷や新聞など、絶対にしぼむと言われている業界は避けましょう。

具体的には、以下に気を付けて下さい。

  • 斜陽産業は避け伸びる業界を選ぶ
  • 離職率が高い宿泊業・飲食業は避ける
  • 個人のスキル・経験が活かせる仕事を選ぶ

それぞれについて解説します。

斜陽産業は避け伸びる業界を選ぶ

斜陽産業だけは避けて、伸びる産業を選ぶことを徹底してください。

斜陽産業とは需要が傾向的に減少している産業のことを指します。

斜陽産業を選んでも、スキルや経験を積めない上、コストカットばかりの苦しい状況で仕事をすることになるためです。

これから伸びるのはITと既存の産業を掛け合わせて古い慣習を打ち破るX-tech(クロステック)と呼ばれる業界です。

参考:X-techとは?16事例に学ぶ既存産業のデジタルトランスフォーメーション

反対に、以下の斜陽産業は避けましょう。

  • アパレル業界
  • 印刷業界
  • 新聞業界
  • パチンコ業界

アパレル業界はすでに斜陽産業となっており、販売単価が下がっています。

ユニクロを筆頭に安い服が主流となっており、売れば売るほど貧乏になります。

実際にデータを見ると、以下のようになります。

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売上高販売単価製品供給数
1997年15兆円100%20億点数
2017年10兆円60%40憶点数
参考:繊維産業の課題と経済産業省の取組|総務省

悲惨なことに、なんと製品供給数は2倍!なのに売り上げは5兆円ダウンです。

2倍作って、2倍も売って、売り上げは3分の2なので、まさに悲惨な状態です。

夢も希望もない市場です。

参考:繊維産業の課題と経済産業省の取組|総務省

印刷業界はペーパーレスの流れを受けて、印刷だけでは仕事がなく、食べていけない状態になっています。

印刷業界の大手ほど、デジタルコンテンツ拡充などで業績を維持しているのが現状です。

もはや、印刷で飯を食っている、という状態ではありません。

参考:印刷業界の動向・現状・ランキングなど-業界動向サーチ

新聞業界は購買者が減り朝日新聞社でも大規模リストラが起っています。

参考:朝日新聞の早期退職募集に再び業界激震…生き残れるのは日経だけ?

パチンコ業界はIRなどのカジノが台頭する可能性があり、倒産する店が続出しています。

参考:日経新聞 矢野経済研究所、パチンコ経営企業及びパチンコホール調査結果を発表

このように斜陽産業は見分けやすいので、出来るだけ回避することが大切です。

離職率が高い宿泊業・飲食業は避ける

入社するとキャリアで損をする可能性が高い避けるべき業界として、離職率が高い宿泊業・飲食業があります。

参考:厚生労働省

ワークポート

理由は明快で、離職率が高すぎて、スキルの蓄積をする前に退職せざるを得なくなる可能性が高いためです。

特に宿泊業と飲食業は離職率ワーストとなっており、厚生労働省の統計でも堂々の1位を記録しています。

1年以内に30%以上が退職する離職率は異常です。

また競合も多く、多産多死の業界です。

参考:帝国データバンク 「飲食店」の倒産、休廃業・解散動向調査(2018年度)倒産、休廃業・解散計1180件、過去最多~ 倒産は減少も休廃業・解散の増加が全体を押し上げ ~

仮に社員が頑張って勤務していても消費増税など外的な要因で一瞬で廃業に至る企業も多く、かなりリスキーです。

個人のスキル・経験が活かせる仕事を選ぶ

2020年4月からは同一労働同一賃金が施行される関係もあり、より個人の仕事スキルが重視される時代に突入します。

個人のスキル・経験を活かせる仕事を選ぶようにしましょう。

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第二新卒が将来性のある業界を選ぶために来を付けるべきポイント

  • スキルや経験が積めず、コストカットが横行している斜陽産業は避け伸びる業界を選ぶ
  • 離職率が高い宿泊業・飲食業は避ける
  • 個人のスキル・経験が活かせる仕事を選ぶ

第二新卒におすすめの企業を知りたい方はこちらの

第二新卒におすすめの企業は「成長産業」。選び方や具体的な社名を徹底紹介

もチェックしてみてください。

これまでの総合職型の仕事の仕方をすると、いずれ必ずキャリア的に行き詰ることになります。

日本企業は大手企業ほど、何度も部署異動を社員に対して行ってきました。

その結果、ゼネラリスト型正社員と呼ばれる専門性のないスキルの低い社員を量産してきました。

もはやそういったゼネラリストは不必要とされているのが現状です。

手に職をつけることができるプログラマーやSE、人事・法務といった職種を10年以上続けるなどして

「この職種なら絶対に他の正社員に負けない」

という特定の職種に特化したスペシャリストを目指して市場価値をアップさせるようにしましょう。

最終的には、身に着けた専門性があなたの身を助け、転職市場での価値を押し上げてくれます。

逆になんのスペシャリストでもなく、中途半端な仕事をしていると、本当に潰しの効かない人材となります。

その結果、会社にリストラされたとき、再就職に苦労することになります。

参考:第二新卒の転職を成功させるには?成功事例と評価ポイントを人事が解説

以上が成功のポイントの紹介でした。

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【情報収集が大切】第二新卒の転職を成功させるためのポイント

  • 第二新卒の転職者に懸念されていることを知る
  • 第二新卒を採用する企業のメリットを知る
  • スキル・業界未経験の第二新卒者が評価されるポイントを知る
  • 将来性を見据えて有利な業界・職種を知る

第二新卒の転職成功率をさらに向上させたい方は

第二新卒とは?新卒・既卒との違いや転職のしやすさを解説

をご覧いただければなんと、80%まだ転職成功率を上げることができます。

次では逆に失敗する人のパターンを紹介していきます。

第二新卒の転職における4つの失敗パターン

第二新卒の転職において、失敗する典型的なパターンが4つあります。

具体的には、以下のようなパターンです。

  • 失敗パターン1:退職理由に他責が多く改善・工夫をしていない人
  • 失敗パターン2:転職で企業に求めることが多い人
  • 失敗パターン3:「転職して実現したいこと」にプライベートで取り組んでいない
  • 失敗パターン4:悩んでいる間に第二新卒の転職を逃した

それぞれについて解説します。

ワークポート

失敗パターン1:退職理由に他責が多く改善・工夫をしていない人

退職理由に、

「人間関係が悪かった」

「会社の教育体制が悪かった」

「上司が合わなかった」

など、他責でネガティブなものを持っており、改善・工夫をしない人は考え方を変えましょう。

他責で考える癖がついていると、どこにいっても同じことを繰り返すためです。

筆者も経験がありますが、そういうときほど悪い職場を引き当てます。

必ずどこの職場に行っても嫌な人や合わない上司は存在します。

他責になってネガティブな転職理由を頭の中で考えるより、「次はこうしよう」という風に改善することが大切です。

第二新卒の方が気を付けたい転職理由の事例は

【不採用】第二新卒のおすすめしない転職理由3つ

の記事でも紹介していますので是非ご覧ください。

失敗パターン2:転職で企業に求めることが多い人

転職先に求めるものは、ある程度、統一するようにしましょう。

求める項目が多くなりすぎると、「ロクな職場がない」とネガティブになるためです。

ハタラクティブ

給料を優先する場合は、給料が高い職場を。

プライベートを優先する場合は、給料の高低よりも残業時間の少なさを実現できる職場を。

必ず達成したい目標以外は、過度に求めすぎないことが大切です。

残業の少ない職場にいけば効率を求められるなど、また違う悩みが出る可能性もあります。

自分が一番望んでいる状態を実現できる職場はどこかを明確化しましょう。

失敗パターン3:「転職して実現したいこと」にプライベートで取り組んでいない

転職して実現したいことがあるにも関わらず、プライベートで勉強していない状態は致命的です。

面接で

「◯◯がしたい!」

といくらアピールしても行動した事実がなければ

「言葉だけなのかな・・・」

と面接官に思われてしまいます。

逆に少しでも勉強したり取り組んでいたりすると非常に好印象です。

なぜなら取り組んでいる人が少ないため圧倒的に意欲を感じるためです。

第二新卒の転職では伸びしろが非常に大切です。

行動が伴っていないアピールは伸びしろを感じません。

面接で落ちるパターンとなりますのでお気をつけください。

失敗パターン4:悩んでいる間に第二新卒の転職を逃した

最も最悪のパターンが、転職するかどうか悩んでいる間に第二新卒期間を逃すことです。

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第二新卒は特殊なパターンの採用例で、大卒なら23歳~24歳の間しか使えないカードです。

その期間を逃したら、職種や業種の垣根を超える転職をすることは難しくなります。

もしも悩んでいるとしたら、いますぐに情報を取るため、転職エージェントや転職サイトに登録するようにしましょう。

第二新卒は若さが命です。

悩む前に行動しましょう。

第二新卒の転職における典型的な4つの失敗パターン

  • 退職理由に他責が多く改善・工夫をしていない
  • 転職で企業に求めることが多い
  • 「転職して実現したいこと」にプライベートで取り組んでいない
  • 悩んでいる間に第二新卒の転職を逃した
参考:【面接官はミタ!】第二新卒の転職に失敗しがちな事例を3つ紹介

高評価な転職理由についてはこちらの

【高評価な第二新卒の転職理由とは】採用担当者がチェックする3つのポイントとNG集

も参考にしてください。

「第二新卒でも転職する方法は分かったけれど、どうすれば転職で有利になれるの」と気になりませんか。

次は、いよいよ第二新卒が絶対に活用すべき転職サイトについて解説します。

第二新卒の転職では転職エージェントを絶対に利用すべき

第二新卒者は転職サイトやハローワークよりも転職エージェントを活用するようにしましょう。

ワークポート

転職エージェントは人事目線で面接対策や、書類添削・志望動機の作成サポートを実施してくれるためです。

合格する自己PRや志望動機の作り込みは深い自己分析が必要となります。転職エージェントに相談すべきです。

特に短期離職者は、前向きな志望理由の作り方に苦労します。

早期離職に負い目を感じなくても済むような、第二新卒特化型エージェントを活用しましょう。

また、第二新卒を募集している大手企業を漏れなく収集するために効率的な方法があります。

それは第二新卒特化型の転職エージェントを2つ以上利用することです。

損をしないためにも、必ず2つ以上は登録しましょう。

面倒に感じるかも知れませんが、いまいちな企業に転職するはめになるよりは効率的です。

また再度転職活動で辛い思いをすることになるほうが何倍も面倒ではにでしょうか。

後悔のない選択肢をとるため、エージェントは2つ以上活用を徹底しましょう。

筆者が約10年ほど採用担当者を経験してきて、これは非常に良いエージェントだなと感じたところを紹介します。

具体的には、以下の転職エージェントです。

  • おすすめNo1:いい就職ドットコム
  • おすすめNo2:ウズキャリ
  • おすすめNo3:マイナビジョブ20s

それぞれについて解説します。

おすすめNo1:いい就職ドットコム

いい就職ドットコムはマイナーなエージェントですが、優良企業系の求人を豊富に取り揃えています。

15年以上昔から第二新卒向けの求人紹介を行っており、歴史があります。

また、非常に就職後も面倒見がよく、転職した第二新卒の方たちの様子をエージェントさんが見に来ます。

初めての転職で不安な方は、絶対登録しておきましょう。

いい就職ドットコム
求人数
5,000件以上
対応エリア

全国

おすすめ年代

20代

年収

400万円~600万円

  • 新卒・既卒・第二新卒の就職支援に特化した転職エージェント
  • 未経験であっても意欲の高い若者を採用し、しっかりと育てていきたいと考える企業の求人が多数
  • 就職アドバイザーが働く環境や待遇面などをチェックしているので安心
詳細はこちら【無料】公式サイトはこちら

おすすめNo2:ウズキャリ

ウズキャリは第二新卒特化型の転職エージェントからスタートした若者向けの転職エージェントです。

2020年現在は既卒なども扱っていますが、第二新卒のIT系・営業系転職に強く、内定率は80.3%と非常に高いです。

求人を出す際も、細かく残業時間などについて精査されており、非常に安心して登録・応募することができます。

また、ウズキャリのエージェントの中には、第二新卒など短期離職を経験している方がいます。

そのため、より共感が得られ、安心して話を聞いてもらえます。

気軽に登録してあげてください。

>ウズキャリはこちらから

おすすめNo3:マイナビジョブ20s

マイナビジョブ20sは、大手マイナビの傘下の若手向け転職エージェントです。

マイナビ自体がメーカーから信頼が厚く、その影響もあってか、大手優良メーカーの求人が多いです。

特に大手企業の子会社のメーカー求人が豊富です。

そのため、長く安定して勤務できる企業で仕事をしたいと考えている方には非常におすすめです。

上述したとおり「情報」は非常に大切です。

必ず登録して情報を収集してから行動しましょう。

>マイナビジョブ20sはこちらから

以降では書類選考や面接が通りやすくなるテクニックを紹介していきます。

登録ができましたら一読してみてください。

第二新卒が絶対に利用すべき3つの転職サイト

  • 優良企業系の求人を取り揃えている転職エージェントはいい就職ドットコム
  • 第二新卒特化型の若者向けの転職エージェントはウズキャリ
  • 大手優良メーカーの求人が多いのはマイナビジョブ20s

また、こちらの

第二新卒におすすめの転職サイト14選!選ぶ5つの基準や賢い使い方を紹介

もご覧いただくと、転職エージェントに加え、転職サイトも有効活用できるようになれます。

ハタラクティブ

第二新卒のための転職サイトは大手が使う媒体を選ぼう!おすすめの転職サイト4つ

転職サイトは出来るだけ大手が使う媒体を選ぶようにしましょう。

大手の転職サイトは、大手企業とのつながりからサイトに求人の掲載依頼をしています。

そのため、大手企業の求人を見つけやすいためです。

特にマイナビは大手の製造業系求人に強いです。

具体的には、以下の4つの転職サイトがおすすめです。

  • おすすめ1:マイナビジョブ 20’s
  • おすすめ2:就活shop
  • おすすめ3:Re就活
  • おすすめ4:キャリトレ

それぞれについて解説します。

おすすめ1:マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sは大手マイナビのグループ会社が運営する転職サイトです。

マイナビはもともと、製造業の求人に強く信頼があります。

筆者の在籍していた上場企業もマイナビを愛用していました。

>マイナビジョブ20sはこちらから

おすすめ2:就活Shop

就活Shopはリクルートが運営する大手転職サイトです。

アクセスも便利であり、利用者の9割が20代となっています。

書類選考も免除となり非常に有利です。

リクルート運営ということで、大手企業の求人を多く保有しています。

>就活Shopはこちらから

おすすめ3:Re就活

Re就活は20代に限定された非常に第二新卒に使いやすい転職サイトです。

三井住友銀行やJR東海といった企業も求人に登録しているとアピールされています。

最初から第二新卒が来ることを見越して採用担当者も求人を作っているので、躊躇せずに応募できます。

>Re就活はこちらから

おすすめ4:キャリトレ

キャリトレは20代に特化した転職サイトです。

ベンチャー企業から大手企業まで幅広く求人を揃えています。

また、キャリトレは自ら企業にアピールすることができる仕様になっています。

ワンタップで企業に応募することも可能です。

>キャリトレはこちらから

第二新卒以外の一般転職サイトの利用はありか?

リクルートエージェントなど一般の転職サイトのほうが有名なため、そちらを利用したくなりませんか?

結論としては第二新卒に特化した転職サイトを活用するほうが良いです。

一般転職サイトでも悪くありません。

ですが第二新卒に特化していない分、担当者の知識に物足りなさが出てくるためです。

相談する転職エージェントは日々、膨大な求人を覚える必要があるため第二新卒の求人を注視していません。

「転職組でも評価されますか?」「どのような役割を求められていますか?」

など聞いても答えられないケースが多いでしょう。

このような点から第二新卒特化型の転職サイトが活用しやすいです。

第二新卒の転職における書類選考対策は志望動機がポイント

第二新卒の転職における書類選考対策は志望動機がポイント

第二新卒の転職における書類選考対策は、志望動機が最大のポイントとなります。

第二新卒は職歴が浅い分、採用担当者は志望動機でやる気を測るためです。

もしも職歴が5年以上あれば、志望動機よりもスキルなどを前面に押し出して勝負できます。

しかし、第二新卒には職歴が短いというハンディキャップがあります。

ハンディキャップを跳ね返すためにも、志望動機に力を入れましょう。

志望動機の作成のコツとしては、必ず企業のことを調べることです。

また、志望企業の業界を取り巻く環境について、ネットで調べるだけではなく、出来るだけ本なども読んでください。

面接時にかなりの差がでます。

例えば、自動車業界を志望している方は、以下の本を読んでみて下さい。

参考:Amazon 自動車業界がよく分かる本

他の業界も同様ですが、最低限、書籍で下調べをして、業界研究を行い、転職活動をしましょう。

入社した後に

「こんな業界なら来るんじゃなかった」

といった気分になっては遅いです。

JAIC

業界を調べ、本当にベストな選択肢を選ぶためには、業界の本を読むなどして、志望動機を作ってみてください。

自動車業界を目指す方は「自動車業界はいずれトヨタ一強へ!他のメーカーはなくなるかトヨタの傘下となる!」も参考にどうぞ。

第二新卒の自己PRについては

【例文あり】第二新卒の自己PRの書き方~ポイントを押さえてより魅力的に

に詳しい記事がありますので、ぜひご覧ください。

より詳しく書類選考についても解説しています。

職務経歴書の書き方を知りたい方は

第二新卒の職務経歴書は手を抜くな!採用担当者が教える3つの評価ポイントとは?

も参考にどうぞ。

ところで第二新卒の面接も気になりませんか。

筆者が10年面接官として質問してきた内容を紹介いたします

第二新卒の転職における面接でよくある質問と受け答え

第二新卒の転職における面接でよくある質問と受け答えについて解説します。

ワークポート

筆者は約10年間、面接官を勤めてきましたが、第二新卒には絶対聞いている質問があります。

具体的には、以下のような質問です。

  • 自己PRをお願いします
  • 志望動機をお願いします
  • なぜ退職したのですか?または、退職したいのですか
  • 転職後の目標はありますか?

それぞれについて解説します。

自己PRをお願いします

自己PRについては、必ず、企業の求めている人材像に合わせて自己PRしましょう。

採用担当者に

「何かうちには合わないように感じるな」

と思われると一気に不採用に傾くためです。

企業の求めている人物像が

「自立して主体的に仕事をできる人物」

なのに

「協調性がある」

とPRしても逆効果です。

企業の求める人物像を採用ホームページなどで確認し、あなたが企業の求める人物像であるとアピールしましょう。

志望動機をお願いします

志望動機については、必ず、自分自身の体験と企業情報を組み合わせてオリジナリティのある志望動機を作成しましょう。

志望動機の完成度で、第二新卒者は、採否が別れるためです。

ハタラクティブ

特に第二新卒者は、短いながらも職歴があります。

これまでの仕事経験の中から、

「どんな企業で働きたいのかが明確になった、それが志望企業である」

と伝えられるようにしましょう。

「中小企業であまりスキルが身につかない」

「もっと大きな仕事をしたくなった」

と言った方などは、なぜ大きな仕事をしたいのかと理由も合わせて伝えるようにしましょう。

面接での受け答えと一緒に履歴書の志望動機欄を見直したい方は

書き方のコツ2:志望動機 」こちらの記事も参考にどうぞ。

なぜ退職したのですか?(または退職したいのですか?)

退職理由については、ネガティブな答え方は避けるようにしましょう。

特に人間関係や教育体制不備などについては、それを退職理由に持ってくることは避けましょう。

ネガティブな退職理由をポジティブに言い替える練習をしてみましょう。

「残業が多くて疲労が溜まり、退職したいと考えるようになった」

というのであれば

「残業時間が減ればプライベートで勉強する時間が増える。」

「結果、仕事能力が今よりも向上すると考えて残業時間の短い企業を志望した」

という風に、言い替えてみましょう。

昨今は残業時間削減を企業が必死になって行っていますが、

「ダラダラ仕事をされるより短い時間で高い成果を上げて欲しい」

「残業時間が減ったら仕事のために勉強して欲しい」

というのが企業側の本音です。

伝え方次第で、一気に内定しやすくなります。

JAIC

転職後の目標はありますか?

転職後の目標については、必ず自分なりに答えを持っておきましょう。

第二新卒者は、転職後の目標がないと仕事が長続きしない可能性があるためです。

採用担当者サイドからすれば

「短期離職した人だから明確な目標がなければまた辞めるかも・・・」

と疑念があります。

そのため必ず転職後にやってみたい仕事などについて具体的に話せるようにしておきましょう。

具体的には、

「入社後は、経理職として単純な仕訳だけではなく、会計や税務なども覚え、会社全体のお金の管理をしてみたい」

といった具体的な話を出来るようにしておきましょう。

特に第二新卒者はまだ若いため、入社後いきなり難しい仕事を任せられる可能性は低いです。

自分なりに目標を持ち、転職先に伝えられるようにしましょう。

第二新卒の面接でよくある質問と受け答え・おさえたいポイント

  • 「自己PRをお願いします」自己PRについては必ず企業の求めている人材像に合わせてアピールする
  • 「志望動機をお願いします」志望動機については必ず自分自身の体験と企業情報を組み合わせてオリジナリティのあるものを作成する
  • 「なぜ退職したのですか?」退職理由についてはネガティブな答え方は避けるようする
  • 「転職後の目標はありますか?」転職後の目標については必ず自分なりに答えを持っておく

第二新卒の面接テクニックについては

第二新卒が面接で聞かれる質問と答え方を採用担当者が全解説

でもまとめていますのでぜひご覧ください。

合わせてご覧ください。

ワークポート

まとめ

第二新卒は、大手企業に、これまでの経歴を問われずに転職することができる最初で最後のチャンスです。

第二新卒の転職を成功させるためには、企業側がなぜ第二新卒を求めているのかについて、情報を持つようにしましょう。

企業側の思惑を知れば怖くありません。

具体的には、以下の成功の決め手があります。

  • 成功の決め手1:第二新卒の転職者に懸念されていることを知る
  • 成功の決め手2:第二新卒を採用する企業のメリットを知る(主に大手企業)
  • 成功の決め手3:スキル・業界未経験の第二新卒者が評価されるポイントを知る
  • 成功の決め手4:将来性を見据えて有利な業界・職種を知る

第二新卒の転職において、以下のような失敗する典型的なパターンがあります。

  • 失敗パターン1:退職理由に他責が多く改善・工夫をしていない人
  • 失敗パターン2:転職で企業に求めることが多い人
  • 失敗パターン3:「転職して実現したいこと」にプライベートで取り組んでいない
  • 失敗パターン4:悩んでいる間に第二新卒の転職を逃した

時間が過ぎるのを指をくわえて待つのではなく、対策をして1日も早く動きましょう。

第二新卒者は転職サイトやハローワークよりも転職エージェントを活用するようにしましょう。

具体的には、以下の転職エージェントがおすすめです。

  • おすすめNo1:いい就職ドットコム
  • おすすめNo2:ウズキャリ
  • おすすめNo3:マイナビジョブ20s

第二新卒の書類選考対策は、志望動機が最大のポイントとなります。

第二新卒は職歴が浅い分、採用担当者は志望動機でやる気を測るためです。

第二新卒の面接でよくある質問として、具体的には、以下のような質問があります。

  • 自己PRをお願いします
  • 志望動機をお願いします
  • なぜ退職したのですか?または、退職したいのですか
  • 転職後の目標はありますか?

第二新卒は転職が非常にしやすいですが、入念な対策が必要です。

皆様が希望の転職先に入社できることを一人事として、心より願っております。

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監修者

髙橋弘樹

上場・ベンチャー・中堅企業で様々な役割を経験。今なお、採用・人事の業務を最前線で経験し、「いま」の「生きた」知見を発信しています。