株式会社しごとウェブ

求人メディア専門家・佐藤哲津斗のプロフィール

更新日:

プロフィール

株式会社しごとウェブ代表 佐藤 哲津斗(イラスト肖像)
株式会社しごとウェブ 代表取締役 佐藤 哲津斗

佐藤 哲津斗(さとう てつと)
株式会社しごとウェブ 代表/メディア編集長。
タクシー・トラック業界を中心に、職種特化型求人サイトの企画・運営を行う求人メディアの専門家です。

スポンサーや企業に“忖度する情報発信”を一切良しとせず、 中立公正・事実ベース・ノーフィクションを徹底したメディア運営を信条としています。
誇張や演出を排し、求職者・ユーザーの人生を守るための 「忖度なしの本音メディア」として情報提供に取り組んでいます。
求職者と企業のミスマッチを減らすことをテーマに、求人サイトの設計、原稿改善、構造化データの導入、法令順守を軸とした透明性のある情報発信を行っています。

主な運営・関与サイト

自身が企画・運営、または構成・設計に関わっている主なサイトは次のとおりです。

専門領域

求人メディアの運営経験を通じて、次のような領域を専門としています。

大切にしている考え方

求人情報は「広告」であると同時に、「人生の選択」のための重要な情報でもあります。
そのため、目先の応募数だけを追うのではなく、脚色せずに誤解を招かない表現、実態に即した条件提示、利用者にとって分かりやすく使いやすいサイト設計を何より大切と考えています。
「求職者ファースト」という理念のもと、求職者・企業・メディアの三者にとって、すべてよしと思える真っ当な求人の市場をつくることが目標です。

求職者として歩んだ時代の経験

佐藤 哲津斗は、いわゆる就職氷河期世代です。極端に求人の少ない時代に社会へ出ました。
新卒では希望する職に就けず、ようやく入社した会社も、会社の都合により夏には退職を余儀なくされました。

その後に入った会社では、労働契約書に記載された条件と実際の待遇が全く異なり、
年俸制と説明されながら賞与はほとんど支払われず、提示された年俸すら受け取れませんでした。
生活のため、週末は会社に内緒でアルバイトを掛け持ちし、必死に生活費を稼いでいた時期もあります。

さらに別の会社では、いわゆるブラック企業に入社してしまい、
終電で帰ることすら許されず、週に3日は強制的に徹夜での業務を強いられました。
残業代は一切支払われず、凍える寒さで吹雪の中、終電に間に合わず徒歩で帰ったこともあります。
入社した人が1ヶ月も持たずに辞めていく過酷な環境の中、毎日のように理不尽で強烈なパワハラを受けながら働き続けた時期もありました。

大学卒業後の9年間で実に7社を経験しました。 どの会社も、低賃金・長時間労働・パワハラが当たり前のブラック企業ばかりでした。
転職活動では、「こんなに転職して…」と冷たい視線を向けられたこともあります。技術を独学で学んでも、 「スキルが足りない」と言われ契約満了で雇用を打ち切られた経験もありました。

精神的にも肉体的にも限界を感じ、「このままでは本当に人生が壊れてしまう」と何度思ったかわかりません。

こうした経験から、私は痛感しました。
「求人情報ひとつ」「言葉ひとつ」で、人生は大きく変わってしまう。

だからこそ私は、
求職者を不利にする仕組みを変えたい。
真にユーザーのためになる求人サイトとサービスを提供したい。
求職者が安心して仕事を選べる世界を実現したい。
究極は、発信する企業の都合によって情報が歪曲される世の中を変えたい。

その思いを実現するために、しごとウェブを立ち上げました。
私自身の経験が、誰かの失敗や不利益を防ぐ力となるよう、情報の透明性と求職者ファーストの姿勢を何よりも大切にしています。

佐藤からのメッセージ

どの求人を選ぶか、どの情報を信じるかで、人生は大きく変わります。
だからこそ、しごとウェブは、発信する側である「企業の都合」ではなく、求職者とユーザーの未来を守るための情報を最優先にしています。

求人情報や発信する情報は、単なるデータではなく、ひとりひとりの生活・家族・将来を左右する“判断材料”になります。
その判断を誤らせないためには、正確で、誇張のない、事実に基づく情報を届けることが不可欠です。

私たちは、メディアとしての誠実さと、歪曲無しに真実を伝える中立公正な姿勢を何より重んじています。
その思いの先に、以下の根幹となる「2つの考え」があります。

求人情報は「発信する企業」だけのものではない

求人情報とは、「企業が人を募集するため」が第一の目的であってはならないと考えています。
それを見て真剣に仕事を探す求職者ひとりひとりのかけがえのない人生を支えることこそ、本来の目的であるべきです。

求人票の一文ひとつが、家族の生活や将来の選択、人生の方向性までも左右することがあります。
だからこそ「企業の都合」ではなく、「求職者の人生」を最優先した情報でなければなりません。
はっきりと申し上げますと、求人は「人材を募集する企業のための情報」ではなく、求職者が人生を守り、未来を選ぶための情報でなくてはなりません。
求職者の人生を裏切らない情報を伝えることこそがしごとウェブの存在理由そのものです。

メディアは真実をありのままに伝えるべき

情報メディアには、本来「中立公正」「事実の提示」「脚色の排除」という重要な責務があると考えています。
しかし世の中には、スポンサーや企業側に都合の良い部分だけを切り取り、都合の悪い部分を隠す“歪んだ情報”も少なくありません。
そして、その歪んだ情報を信じてしまった結果、人生が狂ってしまう人が本当に存在します。

情報とは本来、発信する側の都合を優先して内容を偏向させたり、 受け手の感情を操作するような印象操作のために 編集されるべきものではなく、
事実をありのままに、誠実に届けるための公共財であると考えています。
しかし世の中には、商業目的を優先し、企業にとって不都合な情報を隠したり、 誇張表現で“良く見せる”ような偏向した発信が少なくありません。

だからこそ私たちは、どんな場面でも誇張や脚色を行わず、事実をそのまま届ける姿勢を徹底します。
それは、情報を扱う者に課された最低限の責任であり、社会に対するメディアの義務であると考えています。

しごとウェブは、誰かの人生を左右する情報を扱う立場として、スポンサーや企業側の意向に流されることなく、常にユーザー側に立った中立公正な発信を徹底します。
そして、真実に基づく情報こそが、人と企業のより良い未来をつくると信じています。

当社の目指すもの

しごとウェブが目指す究極の目標とは、歪曲された情報が人の人生を狂わせてしまう社会構造を変えることです。
商業的な都合で事実をねじ曲げたり、印象操作によって意図的に人々の認識を歪め、世論を都合の良い方向へ誘導する情報発信を行うメディアは、 ユーザーにとってただ有害なだけであり、社会にとっては不要な存在であると断言させて頂きます。

私たちが大切にしているのは、誠実で中立公正な情報を届け、ユーザーが自分の未来を自分で選べるようにすることです。
真実をありのままに伝えることこそが、情報メディアの正義であり、最大のユーザーファーストであると考えています。

求人・業界・地域の情報を扱う企業として、「事実に基づく信頼できるメディア」を世の中に増やす使命を胸に、日々改善を続けています。
それが、誰もが正しい情報で人生の選択をできる社会につながると確信しています。

変わらない姿勢と宣言

歪曲された情報やスポンサー都合の偏向発信が横行する現在の情報環境に対し、真実を淡々と伝えるメディアこそが社会にとって最も価値があると信じています。

私たちが掲げる「中立公正」「事実の提示」「印象操作の排除」は、決して強い言葉ではなく、情報に携わる者としてのごく自然な姿勢です。
しかし、この当たり前の姿勢さえ貫かれないメディアが多いからこそ、私たちはあえて声を大にして宣言します。

商業的な都合によって情報が歪められるのなら、私たちは堂々とそれに異議を唱えます。
誰かの人生を狂わせる「不正確な情報」「都合の良い脚色」「スポンサー優先の偏向」が蔓延する社会を決して容認しません。

どんな圧力にも屈せず、常にユーザーのために真実を伝えるメディアであり続けます。
それこそが、情報を扱う企業としての誇りであり、社会への責務であり、ユーザーファーストの究極の形だと考えています。

なによりも義を優先したい

情報を扱う者が最も大切にすべきものは、利益よりも先にある
「義(ただしさ)」だと考えています。
たとえどれほど小さな会社であっても、正しいことを貫き、中立公正な発信を行うこと。
それは、スポンサーの顔色をうかがいながら利益を優先する姿勢とは相反するものですが、
義を捨てて得る利益に、本当の価値はないと考えています。

世の中には、大きな資本や広告費の力で“都合の良い情報”を押し通すメディアも存在します。
しかし、私はそのような風潮に迎合するつもりはありません。
小さな会社であっても、真実と誠実さを携えて堂々と戦い抜く。
どのような圧力があっても屈することは決してありません。

その歩みの積み重ねこそが、長い時間をかけてユーザーの信頼を築き、
最終的には社会の正しさを取り戻す力になると信じています。

ブラック企業で傷ついてしまったあなたへ

世の中には、劣悪な環境や過度なプレッシャーの中で、心身をすり減らし、 本来の力を発揮できないまま苦しんでいる方がたくさんいます。
しかし、はっきりと言います「決して、あなたは悪くない。」
仕事を続けられなかったことも、逃げたことも、あなた自身の弱さではありません。
限界まで頑張って、それでも壊れてしまうほど過酷な環境だっただけなのです。

私自身、かつて働き方や環境に苦しみ、夜遅くに極寒の吹雪の中を歩きながら 「この先どうなるのだろう」と途方に暮れた経験があります。
だからこそ、あなたの苦しみは他人事ではありません。
自分の力では変えられない環境に押しつぶされそうになる痛みと逃れられない不安による苦しみが、誰よりもよく分かります。

そして、ブラック企業に人生を狂わされてしまったとしても、人生はそこで終わりではありません。
もう一度立ち上がり、再起することは必ずできます。決して、あなた自身の大切な人生をあきらめないでほしい。ブラック企業なんかに負けないでほしい。

また、「人生を立て直すための選択肢」を増やすことは、かつて同じように苦しんだ経験を持つわたし自身の使命だと考えています。
タクシードライバーという仕事を案内していますが、真面目に向き合えば収入も安定し、 前職や年齢にこだわらず歓迎してもらえる風土があり、再出発に向いている職業のひとつと考えています。
ほかにも、あなたを必要としている職場も歓迎してくれる企業も必ずあります。絶対にあきらめる必要はありません。

たまたま入ってしまった会社の労働環境によって心が折れかけている方に、もう一度前を向いてもらいたい。輝く人生を送れるような新天地を提供したい。
そのために、私たちは誠実な情報提供と、中立公正な転職支援を続けていきます。そして、再起を目指す方々を全力で応援していきます。

取材・監修のご依頼について

株式会社しごとウェブでは、求人メディア運営、求人情報、職種特化型メディア、転職市場、採用に関する 取材・コメント提供・監修のご依頼を受け付けております。

代表・佐藤哲津斗は、求人サイトの設計・改善、求人票のチェック、労働関連法令の整理、SEO・UIの改善など、 求職者保護と情報の透明化をテーマにした取材・監修経験を持ち、専門的な視点から分かりやすい解説が可能です。

メディア関係者の方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

更新日:
株式会社しごとウェブ
代表取締役/編集長 佐藤 哲津斗